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渋谷の柳瀬博一研究室

2022年3月23日(水) 10:00-10:55放送
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【ナビゲーター】
柳瀬博一さん(東京工業大学リベラルアーツ研究教育院教授)

【ゲスト】
渡辺由佳里さん(エッセイスト 洋書レビュアー 翻訳家)

(Web会議システムを使用したリモート収録でお送りしました)

今週は、遠くアメリカはボストン近郊在住、エッセイスト、洋書レビュアー、翻訳家の渡辺由佳里さんをゲストにお招きしました。

渡辺さんは先月、電子メディアサイト「cakes」に2015年から連載中のエッセイ『アメリカはいつも夢見ている』を全面改稿、さらに書き下ろしを加えてまとめた書籍『アメリカはいつも夢見ている〜はた迷惑だけれど自由な「夢の国」が教えてくれること』を上梓されました。

渡辺さんが「あえて生活に絞った」という本作ですが、その「日常の中にアメリカや世界の現代史がある」と柳瀬さんは言います。
今回はそんな本作をご紹介しつつ、柳瀬さんが気になったところを掘り下げていきました。

・アポロの宇宙飛行士の話(4人目の月面着陸飛行士、飛行士の妻は大変?)
・渡辺さんご自身のセルフヒストリー(始まりは『秘密の花園』?)
・ジェンダー問題の話(柳瀬さんが個人的に相談したかった--東京工業大学生の男女比率を改善するには?)
・国道16号線沿線とボストン近郊の類似点
...と盛り沢山。あっという間の1時間となりました。


📖渡辺由佳里著『アメリカはいつも夢見ている はた迷惑だけれど自由な「夢の国」が教えてくれること』(KKベストセラーズ)
https://www.bestsellers.co.jp/ud/books/アメリカはいつも夢見ている

📰「アメリカはいつも夢見ている」cakesの連載ページ
https://cakes.mu/series/3369


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📖柳瀬さんの著書『国道16号線:「日本」を創った道』(新潮社)
https://www.shinchosha.co.jp/book/353771/


(note編集:清水)

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