久々にカップ麺intoカップ麺湯をやった話(日記:2022/03/24)
少ないお湯で2つのカップ麺を食べよう。
僕が大学生時代、バイト先でよくやっていたカップ麺の食べ方の話。
今でこそ、あの頃なりたかった『コンビニ弁当を躊躇なくカゴに入れられる大人』に大分近づいている。けれどあの頃はコンビニ弁当をバイト毎には食べられるほど財布に余裕はなかったし、大学生のということもあって割といつも腹ペコだった。
そこで編み出したのが、この食べ方。
スーパーで一番安い焼きそばのカップ麺と、同じく一番安いラーメンのカップ麺を購入。合わせても大体200円しないから、コンビニ弁当の半分くらいの金額で済んでしまう。
さっさとスーパーから戻ったら、バイト先の休憩室のお湯沸かし器を使って焼きそばカップ麺にお湯を注いで、3分待つ(この時、ちょっとだけお湯を少なめに注いでおくのがポイント)。
3分経ったら湯切り口を開いて、ラーメンのカップ麺にお湯を注ぐ。これで、お湯を沸かす手間もない。3分のタイマーをsiriにお願いしてスタートさせ、その間に焼きそばのカップ麺をかっくらっていけば、飽きてくる8分目くらいでちょうどラーメンが出来上がる。
あとはお好みで飽きないように食べていけば…お腹は大満足、というわけだ。
*
流石に健康に気を使い始めたのもあって、大学を卒業してからはあまりやっていなかったのだけれど、僕は今日、久々にこの食べ方をした。
お昼時、あんまりにも自分のやるせなさとか、やる気の出ない自分に嫌気がさしたのもあって、フラフラと真昼の街を歩いていた。たまたまスーパーの真横を通った時に、ふとカップ麺が店先にズラっと並んでいるのが見えて、なんとなくこの食べ方を思い出す。折角お昼だし、と気が付いたらカップ麺を2つ手に取って、レジに並んでいた。
久々に食べたら、あの頃よりお腹いっぱいになって、時の流れを感じるなど。
今日の1語
『小臼歯』
しょうきゅうし。小休止ではない。コトバンクに依れば、
ということらしい。
所謂『奥歯』の始まり部分で、ここからがすり鉢状の歯になる部分。ついつい『奥歯』と呼んでしまうけれど、臼歯のうち小さいほうと大きいほう、という意味で『小臼歯』『大臼歯』というのが正確らしい。
『小臼歯』は乳歯から永久歯に生え変わるけれど、『大臼歯』3本×4か所は、乳歯にはない部分のようだ。つまり、これ自体が乳歯と考えることもできる。少し調べてみたところ、『大臼歯』の永久歯版のようなもの(『代生歯』というらしい)は既に退化してしまっているそうだ。
8本ある、と聞いて一瞬、「多いな?」と思った。感覚としては『歯は上下二対』なんだけれど、実際は『上下×左右の四対』ある。であれば、小臼歯は2本×4か所だから8本あっても多くはない…と気づくまで数秒かかる。というか、よく考えなくても永久歯はなんだかんだで(親知らずを合わせて)32本あるのだけれど…。
実はなんとなく乳歯のころの―上下10本ずつの20本の―感覚がいまだに抜けていない僕がいた。
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