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息子の新しい学校生活スタートにあたり思うこと

note177日目。
今日は、息子の新しい学校生活スタートにあたり思うこと。

ついに息子の中学校生活がスタートした。
新しい制服に身を包み、新品のパソコンを持って家を出て行った。
慣れないシャツに慣れないネクタイ。
朝から夫にネクタイのしめ方を聞きながら準備をしていた。

ニュージーランドの学校システムは日本やアメリカとも違い、日本の年長にあたる学年がYear1となり、Primary(小学校)の最終学年Year6が修了するのは日本の5年生の2学期になる。
つまり、5年生の3学期から中学生となるシステムだ。

息子は幼稚園の入学式は経験したものの、その後の学校は全て編入だったため、入学式や卒業式といった行事を経験していない。
そもそも日本以外だとそういった行事もないのだが、今日は新入生オリエンテーションで、新入生が沢山いて、新入生のためだけの日。
だから、息子にとっても私にとってもちょっと特別な日だった。

オリエンテーション終了時に迎えに行くと、新しい友たちが出来たこと、自分のクラスはここで、担任の先生はイギリス人の○○先生で、といろいろと教えてくれた。

迎えに行く前に娘と、きっと慣れない環境で疲れているから、会ってすぐにいろいろ質問するのはやめようと話していたのだが、息子が自ら話してくれた。息子のその様子からは、高揚感が感じられた。

普段は初めての場に行っても、だいたい、
どうだった?
楽しかった
という形で会話で終了し、食事の時など後から話をしてくることが多い。
だが、今日は帰りの車でも、お昼を食べている時も、ずっと話をしていた。

そんな息子の様子をみて、「普段と違う日」だったんだなと思った。
そして、自分が中学に入ったときのことをいろいろ思い出した。
友達を何を話したかなど、ところどころ鮮明に覚えていることもある。

慣れない制服、初めて会う同級生、知らない校舎、知らない先生。
初めてのことずくしで、変な高揚感があったなと思う。
そして最初の数日は何もしていなくても、とても疲れた記憶がある。

きっと来週からの息子はそうなるのだろう。
頑張れ!という気持ちと共に、自分が経験したこと(私立中学校入学)を息子が経験することを嬉しく思う。
国やシステムが違えど、新しい学校に新入生として入る経験は同じだ。

あっという間に学校にも慣れると思うが、私は、今のこの気持ちを大切にしたいと思う。
息子の成長を嬉しく、誇らしく思うと同時に慣れない学校生活で感じる気持ちを共有できる(であろう)喜び。



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