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捨ててよかったものを教えて! 

note64日目。
今日のお題は「捨ててよかったものを教えて!」

私は、この10年で5回くらい引越しをしている。
その度に沢山のものを捨ててきた。
今日そはのことについてを書いてみたい。


捨ててよかったものを教えて! 


引越しの度に沢山のものを捨ててきた。
子どもの使わなくなった物、若い時の服や靴、不要になった食器などなど。

その時は物が減り、身軽になった感じがするのだけど、捨ててよかった!と思ったことはあまりなかった。
それだけ思い入れがないものが多かったのかもしれない。

そして物だけでない「もの」も捨ててきた。

今回、このお題を答えるにあたり、改めて考えてみた。
そして出てきたのが、

・炊飯器
・ハンドミキサー
・こだわり

だった。

まず炊飯器。
炊飯器を捨てたのはアメリカに行くタイミングだった。
結婚して5年ほど使っていたものは三合炊きで4人家族には少し小さかったし、5年は使ったし、アメリカは電圧が異なるから処分でいいか、という気持ちで手放した。
正確には、アメリカに変圧器と共に新しい炊飯器を送ったのだけど、私が到着して暫く届かなかったのでストウブのお鍋で炊くことを始めた。
そしたら、炊飯器がキッチンの片隅を占領することも、内蓋のヌルヌルが発生することもなくなり(この2点は炊飯器の2大ストレスだった…)炊飯器は私の生活に完全に不要なものになった。


次にハンドミキサー。
私の趣味はお菓子作り。
ハンドミキサーは私が子どものころから母が長年使っていたものを愛用していた。使う度にレトロな感じの箱を見るのも好きだった。
でも数年前にそれが壊れてしまい、新しいものを購入。
ニュージーランドにも持ってきたのだけど、やはり電圧問題が…。
高頻度で使うわけではないので、使う時に毎回変圧器を出すのが面倒だし、今後どの国に行くかわからないので、世界中どこでも使える代わりになるものを探した。
そして、egg beaterなるものを見つけ、ハンドミキサーにもサヨナラした。


つまり私は、「世界中どこでも使える」ものでないものを捨てた。
これは私の生き方にも影響している。

それが最後のこだわり。
アメリカ、ニュージーランド、2回の海外生活を経て、わたしが持っていた沢山のこだわりをかなり捨ててきたと思う。

その中の一つが、子どもの食事(お弁当)。
産後に食育インストラクターの資格を取り、食育講座もしていたくらいなので、子どもの食事をしっかり作るのは私のこだわりでもあった。
疲れていても、デリバリーを頼んでも、必ず数品ある食事が当たり前。
お弁当でも同じだった。
アメリカ生活がもっと長ければその時に捨てた(というか手放した)かもしれないけれど、1年ちょっとでは捨てることが出来ないこだわりだった。

でもニュージーランドに来て、ついに捨てることになった。
なぜなら、子どもたちは学校で昼食をとるときにテーブルを使わないから。
テーブルがないピクニック状態で、かつ時間は15分。。。
その状況には、品数が多くカトラリーを使ったり、手を使ったりする食事はふさわしくない。急いで食べきれないよりも、楽しくサクッと食べられるものがよいと判断して、10年間持ち続けてきたこだわりを捨てた。
だから、野菜がないお弁当の日もある。
ピザだけとか、サンドイッチだけ、海苔巻きだけの日が増えた。

でも子どもたちは元気に育っているし、完食して空になったお弁当箱を持ち帰ってきてくるのは、母として嬉しい。

私はこだわりだらけの人間なので、まだまだ捨てられそうなこだわりは沢山あるのだけど、きっとタイミングがきたら、ふと手放すのだと思っている。
だから、無理に捨てようとはしない。
こだわりと過ごす時間は面倒くさくもあるけれど、私にとっては大事な時間でもあるから。


51日目から65日目までのお題(予定)


51日目:優しさって何ですか?
52日目:もともとあった自分から遠くに来たと思うコト
53日目:生きるための戦略を教えてください
54日目:仕事が「楽しい」とはどういう意味?
55日目:自分が好きなことのうち「ニッチ」だなあと思うものは?

56日目:「運命の人」と感じる人ってどんな人?
57日目:私の愛してやまないもの
58日目:今まで体験した「危機」を教えて! 
59日目:人生に残る「決断」を教えて! 
60日目:歳を重ねたなと感じた瞬間
61日目:あなたがワクワクすることは?
62日目:どれくらい出来たら「得意」という? 
63日目:自分が絶対言わなそうな言葉は?
64日目:捨ててよかったものを教えて! ←今日ココ
65日目:あなたはなぜ自分のことを話すのか


しばゆみのつぶやき(無料)


明日でコルクラボのお題へ答えるのも終わり。
何かネタを考えなくては!と思って考えていて、なんとなくの方向性を決めたら、これはどうかな?あれはどうかな?といろいろアイディアが浮かんできた。まさに連想ゲーム。

66日目以降は、私が得意な?連想ゲーム的発想を使って書いていくつもり。

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