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八重洲のニュースポット〜東京ミッドタウン八重洲〜

現在、東京駅周辺の様々な地区で大規模再開発が行われています。
東京駅の北東にある常盤橋エリアでは、日本一390mの超高層ビル「Torch Tower」が出来ることでも話題になっていますよね。
今回は、東京駅周辺エリアの再開発第一弾として、昨年オープンした八重洲のニュースポット「東京ミッドタウン八重洲」について紹介していきます。

三井不動産が手掛ける「東京ミッドタウン八重洲」は、東京ミッドタウン(六本木)、東京ミッドタウン日比谷に続く3施設目の東京ミッドタウンブランドとして開発された、地上45階、地下4階の大規模複合施設です。
オフィスやホテル、商業施設のほか、バスターミナルやビジネス交流拠点、公立小学校、認定こども園など多種多様な施設が入っています。

40-45階にはイタリアの高級宝飾店がプロデュースする「ブルガリホテル」日本初進出しました。ホテルからは皇居の緑や東京の街並みを一望できます。
富裕層向けの超高級ホテルが施設に入ることにより、施設の格が上がっていく効果が期待できます。

ホテルからの景色

高級施設が入る一方で、再開発前からあった中央区立城東小学校を校舎新設という形で残しています。
ビル内にある小学校ではありますが、2階に体育館、3-4階に教室、屋上には開閉式屋根を備えた校庭と充実した施設が揃っています。
こういった形で施設にいろいろなものを混ぜることで、独自の価値が生まれそうです。

小学校の屋上校庭

地上3階-地下1階の商業ゾーンにはジャパンブランドを中心とした様々な施設が入っていますが、特に特徴的なのが2階の「ヤエスパブリック」です。
飲食9店舗と物販2店舗が配置されており、自由に利用できるテーブルやいす、ベンチなど豊富なパブリックスペースが提供されています。
東京駅周辺にはこういったオープンな休憩スペースがあまりないので、待ち時間などで助かりますね。

ヤエスパブリック

7-38階のオフィスフロアは、注目度の高さから開業時点で満床だったようです。
7階には、三井不動産が展開するシェアオフィス「ワークスタイリング」の最大規模の拠点が設置されています。
テナント企業の社員向けのフィットネスジムやラウンジ、カンファレンスなどがあり、多様化した働き方に対応した行きたくなるオフィスになっています。

ワークスタイリング八重洲

4-5階には、ビジネス交流施設「イノベーションフィールド八重洲」があります。
業種を問わず集まれるビジネス交流ラウンジ、トークショーなどで活用できるイベントスペース、東京大学のサテライト拠点など、分野を超えた共創の機会を提供しています。

ビジネス交流ラウンジ

また、地下1-2階には八重洲再開発で進めているバスターミナルが整備されています。
今後、令和7年度に八重洲道路を挟んだ「八重洲一丁目東B地区 」、令和10年度に隣接した「八重洲二丁目中地区」にバスターミナルが整備予定となっています。
これらの整備により乗降20バースの国内最大級の高速バスターミナルとなります。

八重洲エリアのバスターミナル整備

八重洲のニュースポット「東京ミッドタウン八重洲」はいかがでしたか。
様々な機能を備えたミクストユース型施設となっている点が特徴的ですね。
色々あってどこに行けばいいか迷いますが、個人的なおすすめは「ヤエスパブリック」です。
おしゃれなフードコートのような場所で、選りすぐりの店舗ラインナップになっています。
フードコートとの大きな違いは飲食を頼まずとも、無目的に居座れる点なのでこういった場所はありがたいですよね。
皆様もぜひ、日々進化する八重洲エリアを楽しんでみてください!

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