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社会人1年目に読んでよかった6冊の本〜前半戦〜

こんにちは、シバッチョです。

突然ですが、本っていいですよね。
現実世界だと絶対出会えないような人の体験経験を知ることができるので、私はこれまで積極的に書店を訪れて、たくさんの本を読んできました。
(とは言っても年間30〜40冊程度ですが、、)

そんな私が、社会人1年目で読んでよかったなと思えた本を厳選してご紹介します。(全6冊をご紹介しますが、本記事では前半の3冊をご紹介します。)
読んだことない本がありましたら、是非読んでみてください。

今回選ぶ上で重要視したのは、
その本が社会人として持っておくべきスキルや考え方を教えてくれたかどうかです。

それでは早速いきましょう。

1. 考える技術・書く技術

タイトルにもある通り、論理的な考え方や、文章の構成、書き方について書かれた本です。

社会人で、文章を書かない職種はおそらく存在しないと思います。
提案書、説明資料、論文、設計書からメールに至るまで、どんな職種でも文章を書くことは共通で、それゆえに文章作成能力は社会人全員が培うべきスキルと言えます。

著者は、かの有名なマッキンゼーに勤めていた経歴を持つバーバラ・ミントという方です。バーバラはこれまで読んだ報告書の中で、わかりやすい文章とは「ピラミッド構造」で考えが整理されているかどうかであるということを発見し、本書でどのようにピラミッド構造を組み立てていけばいいのかが解説されています。

以下は「第I部のはじめに」より引用した文章です。この一文にピラミッド構造の全てが集約されていると思います。

読み手にとって最もわかりやすいのは、まず主たる大きな考えを受け取り、そのあとにその大きな考えを構成する小さな考えを受け取るという並べ方です。

他にも、具体的に小さな考えの並べ方として「演繹法」と「帰納法」はいつどのように使うのが適切なのか?といったことや、応用編としてフレームワークを使用した問題解決の方法まで解説されています。

お前の書いた文章はわかりづらい!!と言われて悩んでいる方は是非読んでみてください。

2. 自分のアタマで考えよう

本書の著者である「ちきりん」さんは、ブログ界ではかなりの有名人です。
ちきりんさんの運営する「Chikirinの日記」はBLOGOSアワード大賞やアルファブロガー・アワードを受賞しているほど!

そんなちきりんさんは、本書で社会人歴の浅い新人が持つ、
「みんなよく考えろ!っていうけど、何を考えたらいいの?どう考えたらいいの?」という疑問をわかりやすく解説しています。

特に私が重要だと感じたのは、知識と思考の分離についてです。
以下は私が個人的に大事なポイントだなと思った本書の抜粋です。

自分の頭で考えること、それは「知識と思考をはっきりと区別する」ことからはじまります。

また、本書において、思考という言葉の定義をしていましたが、そこにも考えされられるものがありました。

「考える」「思考する」とは、情報を集める作業でも、その情報の加工やグラフ化の作業でもありません。「集めて加工した情報を、どのように結論につなげるかという決めるプロセス」です。

私はこの本を読んで、常に目的を考えて情報をインプットするように心がけるようになりました。

上司からちゃんと考えろ!と注意されてことのある人は是非本書を読んでみてください。きっと多くの学びがあるはずです。

3. Why型思考が仕事を変える

本書の著者は細谷功さんというビジネスコンサルタントの方で、論理思考関連の本を多数書かれており、コンサルタント界隈ではとても有名らしいです。(有名だよ!とコンサルティング会社に勤めている知人が言っていました。)

細谷さんの本は4冊ほど読みましたが、中でもこの本が1番刺さったのでご紹介します。

本書は、先ほどご紹介した「3. 自分のアタマで考える」と同じく、「考える」や「頭を使う」という抽象的な言葉を具体的でわかりやすく解説しています。

中でもタイトルからも分かる通り、「Why」、つまり「なぜ」を考えることの重要性が強調されています。

考えている人と考えていない人の差というのは。突き詰めていけばたったの「ひらがな二文字分」しかありません。つまりそれが「なぜ」という言葉に集約されているということです。

ちきりんさんの本にも情報を見た時には「なぜ」と「だから何?」を常に考えろと書いてありました。
(たくさんの本を読んでいくと、これはあの本と同じことを言っているなと気づくことが多々ありますが、それこそが本当に重要なエッセンスだと思っています。)

また、本書ではダメな例としてWhat型の「そのままくん」が紹介されていますが、その思考例がまさしく自分のことで、これはやばい!と思いました。

あなたが、今ある規則やルールを律儀に守るマニュアル人間になっていたら是非本書を読んでWhy型の「なぜなぜくん」になりましょう!
(会社や職種によっては、そのままくんの方がいい場合もありますが、、)

最後に

拙い文章ですが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
少しでもあなたの参考になれば嬉しいです。
また、あなたが読んでよかった本もオススメいただけるとより嬉しいです!

これからも、本でインプットした情報をnoteで定期的にアウトプットしていこうと思います。

それでは次回、後編もお楽しみに〜〜

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