税金について

こんばんは。
塩野七生さんの「ローマ人の物語」を愛読しておりますが、
今、パクス・ロマーナという巻を読んでおります。

初代皇帝アウグストゥスの税制改革について、
読んでおりますが、
初期のローマ帝国の税制の特徴は、
そのシンプルさと低率であることです。

塩野さんの文章をそのまま引用します。
「税金の計算とは、税理士の必要もなく、小学生でも計算できる程度にとどめておいたほうが、税制としてはより健全ではないかと思ったりする。」
某国の財務省や、リベラルでデモクラティックなパーティーの政治家に聞いてほしいですね。
現代社会はより複雑になっているとは思いますが、基本理念として、シンプルさ、低率というのは意識してほしいです。

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