関西コミティアありがとうございました
関西コミティアありがとうございました!
あの時と、原稿やってる時の気持ちを忘れないように記しておく。
いやー、素晴らしい体験でした。本当に。
自分の創作を見てくれる人がいるって、こんなに嬉しくて、ありがたいことなんだって改めて知りました。
それに加えて、会場の雰囲気も良かったです!創作をしている人がたくさんいて、幸せ空間でした⋯ 描いている人の顔が見られるのって素敵ですね。
大人の文化祭って感じで、何度周っても全く飽きませんでした!見ながらずっと、創作ってええなあ⋯としきりに呟いてました笑笑本当に、感動、感動です。自分がずっと愛している美術を、愛している人がいっぱいいるんだなあと実感しました。また、絵も上手くならないと⋯笑笑
原稿やってる時はガチで地獄でした。学業との両立が全くできず、忙しく、原稿が全然できない状態でした⋯マルチタスクできない。
後輩や友達に塗りを手伝ってもらい、なんとか完成にこぎつけました。
本当は無線綴じで印刷したかったのですが、1日納期は中綴じしかなく、泣く泣く中綴じで印刷する結果になりました。申し訳ない⋯
でも、自分の考えた話が本になってるのにはすごく感動しました。私は二次創作でも本を作ったことが無かったため、初めての経験でした。
この初めての同人誌が、安達と堺の話で良かったです。「あのあの」で最初の同人誌を作りたかったなあと思うこともあるのですが、結果的にはさかあだちゃんになりました。(長く続けているシリーズで、pixivでの閲覧数が多いということもあり)
さかあだちゃんは少女漫画のイメージで、優しくて、ハッピーエンドな世界にしようと心がけています。だから、あの世界には悪い人はいません。今回の同人誌でも本編でも一緒なのですが、どちらも安達の片思いから入っています。けど堺くんも意識していないだけで、本当は安達のことが好きで、独占欲もあります。変わらない関係性を望みながらも、ゆっくり変わっていくのが人間だと思っていて、さかあだちゃんでそれが描けたのがすごく嬉しいです〜!
よく「堺も安達もかわいい、百合」と言われたのですが、自分、見ようによっては百合みたいなBLが結構好きなのかもしれません⋯でもさかあだちゃんは百合ではないです、BLです(宣言)
成人させたからえっちなさかあだちゃん描けるぞ!!やったー!!って思ったのですが、今のところ2人がキスするビジョンも見えないよ〜がんばれ(他人事)
今続けているシリーズは全部同人誌作りたいんですよ!単発のBLの方が手に取ってもらいやすいと言うこともわかっているのですが!
あのあのちゃんの琵琶湖周遊編も見たいし、レプリカントの庭完全版も見たいよ〜
ああああ⋯⋯欲望増大中だ⋯⋯
あと、先生は大丈夫のエロ出したいです。(腐女子は素直)
最近がちで体と心が乖離してきてるんですよねーーー 心はまだまだいけるぞ!!って感じなのに、体がついてこないんですよねーー⋯ こういうことないですか???
原稿終わってから結構無気力で、何描いても面白いと思えなくなっているんですよねー。(危険信号)だから今何かに熱中して全てを忘れたい。レプリカントの庭あと77ページもある。4ぬんか?ワイ
前の日記ではさかあだちゃんと先生は大丈夫の経緯書いたんで、あのあのとレプリカントの庭書きまーす。誰得?メモ程度に思っといてください。
あのあの
あのあの(あの日のあの時)書いたんはねー結構前なんで。今見たら結構絵柄違うくて笑います。でもこの時の絵柄結構好きだったりします。
タイトルにもある通り、この2人の話は、大人になった竹と金井が、自分達のことを振り返っている話、という設定です。
元々は工学部×心理学部の話が書きたいなーと思って考えました。森見登美彦が好きで、バカをやるモブっぽい大学生、という話になんとなく憧れがあり、年齢を大学生に設定しました。また、陰キャ×陽キャが当時とても好きだったので(今も好きですが)そういった設定にしました。
「あのあの」の原案となったのは、このnoteにもあげている、「タイムトラベラー」という小説です。無駄に長いので読まなくて大丈夫です。
大体、金井と竹がタイムトラベルをした後、もう一度再会をするという話です。今から思えば全く面影ないですね⋯
このお話は最初にシリーズ化した思い入れのある話です。今読んでみると、堺と安達の同級生BLというのも、この作品があってこそなのかなーと思える場面が多々あります。竹と金井は、描いていて懐かしい気持ちになれて、ほっとする2人です。好きです。堺と安達とはまた違う現実感と、なぜか切ない感じが出ているのかな〜と思います。高校生と大学生の青春はまた違いますからね⋯さかあだの2人の青春が水色なら、竹と金井の青春はセピア色です。
今は金井の片思いという設定です。この2人は大人になって再会してからくっつくんじゃないかな〜と思っています。描きたいな〜。
レプリカントの庭
他のシリーズが幸せな色なら、レプリカントの庭はだいぶ暗い色だと思います⋯レプリカントの庭は、泥濘の中に一粒の希望を見つけるというイメージの話です。
この話も、noteにあげている「楽園」という小説が元ネタになっています。
レプリカントの庭ではかなり内容変更していますが、物語の核心部分はだいぶ「楽園」をなぞっています。
本当は上を出した後すぐに下を出したかったのですが、モチベが上がらず、結局出せずじまいとなっています。ネームは全部描いたんですけどね⋯おかしいな⋯
この作品は、ちゃんとペン入れとトーン貼りまでするということを目標にして描いたので、思い出深い作品です。(それのせいで下のハードル上がったとか言わない)
前日譚として「わすれじの」もあります。これがあれば、結構レプリカントの庭がわかる感じだなーと自分的に思います。かなしいね、佐渡くん
最初は、元恋人のセクサロイド作って抱かれてる博士よくない!?から始まりました。それがディストピアもの好きだーとか喋れないアンドロイド⋯とか色々混ぜてこんな感じになりました。今では、あまりない感じのBLだなーと思ってなかなか好きです。
佐渡くんは珍しい黒髪受けですねー笑 黒髪美人受けっぽくしたかったんですが、多分モテないと思います。なんか、佐渡くんって不思議とモテない感じがすごいんですよね⋯槙野の方がまだモテてそうですね。
下も描く予定なのでなかなか書けないなーって感じなんですけど、暗い中に希望を見つける話になってくれたらいいなって思います。
毒親を持っていた佐渡がセナに対して毒親になってる対比とかも描けたらいいなって思ってます。セナくん、攻めだけど佐渡の子どもという印象が強いです。瀬名くんとの表情の違いとかも気をつけて描きたいですー。
わーー作品メモ書いてて楽しかった。こうやって書くと、拙いなりに色々描いてきたんだなあと思いますね。これからは今のところ、単発BLとシリーズものを並行して描きたいなあと思っています。しばらくするとまた学業で時間なくなるので、まあちょみちょみ自分のペースで頑張りますね。
感想ほんとに励みになってますー。描くことが孤独じゃないんだなって、思い知らされて、すごく感動しました。しつこいって思われるかもしれないけど、ほんとに嬉しかったんです。これからも見ていただけたらとっても嬉しいなあ⋯
おやすみー
柴田べべ
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