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音への苦手意識

音からの情報にとても弱い。

元々音楽の授業も得意でなく、音符もろくに読めないし楽器ももちろん弾けず音感もない。

音楽的なセンスがないのは理解していたのだが、そもそも「音」を情報化するのが苦手なようだ。

最近仕事を始めたため説明を受ける機会が増えたのだが、喋りのみで説明してもらった事項を全く覚えられず苦戦している。

声のみの説明だと、聞き取る→理解する→覚えるの作業に大幅に時間がかかる。

聞きながら脳が処理に追いつけなくなって、説明の途中までしか覚えていない…なんてことがよくある。


なぜこんなことになってしまうのか考えてみたのだが、

聞いた話を一度、脳内で映像化して覚えようとしているのだと思う。

映像や文字など視覚的な情報は割と一度で覚えられる。

わたしの場合、人の名前などがその典型だ。声のみで自己紹介されてもすぐに名前を忘れてしまいがちだが、貰った名刺等で文字で認識するとスッと覚えられる。

声のみの情報も視覚化することで記憶しやすいと脳が理解しているのか、勝手に映像化してくれているらしい。

後に思い出しやすいのは有り難いのだが、何度も聞き直せるほど職場の先輩方も暇ではない。一度の説明でサクッと覚えてサクッと仕事ができる新人になりたい。

ひとまず今は、

・受けた説明は時間があるときにメモに書き起こす

・1日の動きを一通り脳内再生して何をして何を言われたか思い出す

で何とかやっているが、覚えることが多いのでそのうちキャパオーバーしそうで不安でもある。

音からの情報処理に慣れる術を考えなければなぁと思う今日この頃なのでした。

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