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西野亮廣 × 鴨頭嘉人コラボ講演

鴨「え!?凄すぎてハゲるわ!」

西「ハゲてます」

ってツッコんだシーンがこの対談のハイライトw

ではあるものの、個人的に響いた言葉を厳選してメモしていきます。

鴨「話し方講座では聞く力を教えてる」

鴨頭さんが行なっている半年で30万円の「話し方講座」。しかしここでは一切話し方を教えない。自分でボッタくり講座と言っていたが、ここで教えてるのは「聞く力」らしい。

参加者の聞く力(リアクションの力など)を高めることで、話し手が好きなことをしゃべれるようになる。「好きなことを話していいんだ」を体感することがこの講座の目的とのこと。

この話を聞けただけでも救われた気がした。

西「結局、聞く人モテる」

20歳から番組のMCをやってた西野さんは、テレビの世界で生き残るために「聞く力」を磨いたらしい。というか磨かざるを得なかった。

始まった当初の「はねるのトびら」は全員売れない若手芸人。有名ゲストを招いて視聴者を集めるしかなかった。

有名ゲストからすれば番組に出るメリットはない。「なんか話しやすいな」と感じてもらうことが出来れば唯一のメリットになる。それだけを考えて「聞く力」を磨いた。

その結果、番組はヒットしゴールデン進出〜全国的な人気へ。そして西野はヤリチンとなった。

西「いい感じでツッコんで、話聞ける奴が1番モテるっす」

「努力するイケメン = ヤリチン」ということを学んだ。

西「インプットにとにかく時間を割く」

ファンタジーを作るのに必要なのは数学。ファンタジーの世界は「なんでもあり」じゃない。しっかりとした世界観の中でキチンと成立させる必要がある。

そのために現実を猛勉強した。しこたまインプットした知識を元に計算に計算を重ねてファンタジーの世界を成立させている。一流のファンタジー作家は、一流の経済学者よりも経済に詳しいらいし。

ファンタジーの裏に膨大なリアルがあることを知った。

鴨「ホリエモンが講演しないのは、その時間インプットができないから」

インプットに時間を割く!の極端な例がホリエモンらしい。鴨頭さんがホリエモンに会った時、「なんで講演やらないんですか?」て聞いた答えがコレだった。

誰かとの対談であれば相手の話からインプットできるが、自分だけがしゃべる講演の場合、インプットした事をしゃべってるだけだから、講演中はインプットできない = 時間の無駄。という考えらしい。

因みに対談相手の話にインプットすることがないと判断すれば、露骨にスマホをいじるらしい。対談中もインプットを怠らない人間。それがホリエモンだ。

バカとスマホは使いよう

西「なるほど!を転用する」

西野さんの凄さは、優れた人からだけでなく、一般の主婦やホームレスからもインプットできるところ。

【ホームレスのお金の稼ぎ方】
・お寺のデッカい焼香が焚いてあるところに小銭を3枚ほど置いておく。
・その3枚の小銭を見た他の参拝者が「こういうものかな?」と思い小銭を置く。
・焼香の周りに小銭がいっぱいになったら回収する。

この方法が、空き缶を集めるよりも効率よく稼げるらしい。

こんな稼ぎ方はホームレスでしか思いつかない。この話を聞いて感じた「なるほど!」を転用して、自身の個展の行列をコントロールしたらしい。

転用のスキルが高ぇ。「なるほど!」て思った次の行動超大事だね。

鴨「アウトプットはインプット量との乖離が大きいほど響く」

インプット量の少ない人は、どんなにアウトプット(何かを伝える作業)の技術を磨いても、相手に響かせることはできない。相手に応じた伝え方が瞬時に判断できないからだ。

インプット量が膨大な人は、相手に合った伝え方が瞬時に判断できてそれを実践できる。その時、アウトプット量は少なくても相手に響くプレゼンができる。

インプットはいくらでもサボれる。その姿が人に見えないからだ。しかしアウトプットの時にはインプット量がバレる。膨大なインプット量は時にオーラや勢いとなり相手を魅了する。

この話を聞いて過去、小手先のテクニックてプレゼンを乗り切ったと思ってた自分が恥ずかしくなりました。きっとバレてたんだなぁ。

鴨「迷うのは決めてないということ」

決めれば迷いなんて生まれない!

最も響いた言葉がコレ。その後、西野さんが言った「選んだ方を正解にする努力をしろ」も同じような意味に感じました。

迷いまくってる自分に足りないのは判断力ではなく「覚悟」なんだと学びました。

とにかくやります!
おもくそ頑張ります!

お二人の神講座、ありがとうございました。

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