【#6いちごの街・新発田】越後姫販売へむけた舞台裏

新年あけましておめでとうございます。
年明けから、もう早2週間が立とうとしておりますね。
時間の経過が昨年以上に早く感じています。
昨年11月から始まったクラウドファンディングは、多くの方からご支援いただいており、順調に進んでおります。
誠にありがとうございます。引き続き、宜しくお願いします。

さて!そんなクラウドファンディングへの返礼や販売へ向けて、準備が着々と進んでおります。
今日は、そんな販売アイテム準備の裏側をご紹介したいと思います。

「新潟」をデザインへ落とし込む

まずは、どのようなデザインにするかを考えるにあたって、私たちが大切にしたいのは「新潟らしさ」。
越後姫が育ったこの地域の豊かさ、美しさを遠くの方にも感じてもらえるような、そんなデザインにしたいと思いました。
といっても「新潟らしさ」は色々あるぞ。さてどうする・・・。
皆さんは、新潟県と聞いてまず何を連想しますか?

米・日本酒・朱鷺・海・海鮮・ル レクチェ・雪

これこそ、新潟ですね。
私たちが強く連想したのは「雪」。
2021年最後の記事で触れましたが、白銀の雪原が広がる中で真っ赤に実る越後姫を表現したいと思いました。


素人なりに取り掛かってみる

話は遡ること12月中頃。ひとつ大きな問題にぶつかりました。
苺の収穫は1月中旬。クラウドファンディングが終了する2月15日以降は、リターン品の準備が用意ドーンで始まります。
残り1ヵ月もない。え、厳しくないか??

しかも年末年始を挟む。・・・??

業者様にデザインをお願いすると、立案→初稿→確認→修正→確認→修正・・・・→箱の製造へ。と、想像がつくと思いますが結構時間がかかります。
1分1秒たりとも無駄に出来ない、井上。
さぁ、どうする!!!!????

・・・・・

・・・・・

か、かくなる上は~~~~~!

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井上、背水の陣!
サンプルの苺の箱を目の前に、ネットであらゆるデザインを物色しリスペクトの気持ちを持って参考にさせて頂きます。
チョコレート、お菓子、果物、ワイン。ジャンル問わず、ビビッときたものを観察し、イメージを膨らませていく。
そう、気分はいっぱしのデザイナー(気分だけね)。

そして、苺4パック入れ用の箱、ゆりかーごトレー専用箱、パック用フィルムのデザインの叩き台が完成しましたー!
お見せしたいのですが、情熱のわりにお粗末な出来なので割愛。
雪って言っても、景観、雪玉、結晶、雪だるま、いろんな表現方法があるので完璧自分の好みにふり幅もっていってしまいました。
センスないのがモロバレですが、やむなし。

お披露目の反応は・・・?

業者様、とんとんグループマネージャーにお集まりいただき、4人でミーティング。

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デザインを見てもらうと悪くない感触。意外や意外。
背水の陣作戦が報われました。嬉しい~~( ;∀;)
雪の結晶をモチーフにしたデザイン案を軸にしていくこととなりました。
新発田市が城下町であることから着想を得て、ブランドのネーミングも決定。ロゴをお披露目したいところなのですが、せっかくなので初出荷(CFリターン開始)までは秘密にさせてもらいます。お楽しみに。ふふふ。

そしてほかにも、箱の形、色、質感などを決めていきます。
越後姫は実が柔らかい為、長距離輸送をするためには少しでも衝撃を和らげ潰れないようにすることが大切。
そのため、箱の底にクッション材を敷くか、下敷きが必要かなどもポイントとなってきます。
無事、これらも決まり無事お正月休みに入ることができました。
2022年は穏やかな1年にしたいですね~。

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