弁護士 柴田 堅太郎

柴田・鈴木・中田法律事務所パートナー弁護士。2001年第一東京弁護士会登録、2007年…

弁護士 柴田 堅太郎

柴田・鈴木・中田法律事務所パートナー弁護士。2001年第一東京弁護士会登録、2007年ニューヨーク州弁護士登録。M&A、組織再編、スタートアップファイナンス、ジョイントベンチャー、コーポレートガバナンスなどのコーポレート案件を中心として、企業法務全般を取り扱う。

最近の記事

「中小企業買収の法務」第2版を刊行しました

6年の歳月を経て大幅加筆!弁護士の柴田です。このたび中央経済社より、「中小企業買収の法務」第2版を刊行しました。初版の刊行が2018年9月なので約6年を経てのアップデイトとなります。改訂にあたり「ベンチャー企業」という言葉があまり使われなくなったことを受け、サブタイトルを「事業承継型M&A・スタートアップM&A」としました。 この6年間で私自身のM&A案件関与を通じた経験の蓄積や時代の流れに伴う社会の動きとともにアップデイトするべき事項がたくさん出てきたので、大幅に加筆しま

    • 朝日新聞・日経新聞にてM&A関連でコメントしました

      最近立て続けに新聞の取材に応じてコメントしたので、Facebookでそれについてポストしたときの補足コメントを一部修正の上でここに載せておきます。 朝日新聞特集「M&A仲介の罠」少し前に朝日新聞の取材に応じたときの連載記事「M&A仲介の罠」が第6回目で最終回を迎え、私の一問一答形式でのインタビューが掲載されました。 この連載自体は有料記事ではありますが、こちら↓の概要であれば無料で読むことができます。 https://digital.asahi.com/.../ASS573

      • 旬刊商事法務に改訂中小M&Aガイドラインに関する記事を寄稿しました

        久しぶりに旬刊商事法務に寄稿しました。「中小M&Aガイドライン〔第2版〕のM&A仲介実務に与える影響と仲介者の行為規範」と題し、中小M&Aガイドラインが改訂されたことを機会として、M&A仲介事業の利益相反に関する問題点を検討を試みたものです。以下のリンク先から旬刊商事法務データベース内の記事に飛べます(商事法務研究会会員限定)。 https://www.shojihomu.or.jp/editor/details/235 改訂中小M&Aガイドラインの論点は多岐にわたりますが

        • 「ストーリーで理解するカーブアウトM&Aの法務」M&Aフォーラム賞正賞を受賞しました

          授賞式に参加してまいりました2022年12月に刊行した、同僚の中田裕人弁護士との共著「ストーリーで理解するカーブアウトM&Aの法務」(中央経済社刊)が、第17回(2022年度)M&Aフォーラム賞正賞を授賞し、去る2023年10月4日、同賞授賞式に参加してまいりました。 授賞式の様子はこちら(中央のタブ) あらためまして、岩田一政先生(選考委員長・日本経済研究センター代表理事・理事長)、落合誠一先生(M&Aフォーラム会長・東京大学名誉教授)、大杉謙一先生(中央大学法務研究科

        「中小企業買収の法務」第2版を刊行しました

          「カーブアウトM&Aの法務」あとがきのあとがき

          はじめに本日2022年12月20日(火)、柴田・鈴木・中田法律事務所の同僚である中田裕人弁護士との共著「カーブアウトM&Aの法務」が刊行されました。 本書のみどころは「はしがき」で、伝えたかったことの要点は「あとがきに代えたエピローグ」で、それぞれだいたい書き尽くしたと思っているのですが、ここでは「あとがきのあとがき」として、必ずしも本書本体では書けなかった補足説明(釈明?)を試みたいと思います。 では、まず下記の本書はしがきをご覧下さい。本書で伝えたかったカーブアウトM

          「カーブアウトM&Aの法務」あとがきのあとがき