見出し画像

チャットワーク(chatwork)が値上げしたけど結局使っている件について

こんにちはこんばんわ柴崎です。
仕事場のビジネスチャットツールとしてチャットワークを使用しています。そのチャットワーク(以下cw)が、つい先日、月額500円が700円に値上げするという、実に140%の値上げを行ってました。社内でもツール変更かな?と思ったのですが、結局チャットワーク継続しています。

cwじゃなくてslackでいいじゃんって話しなんですが、金額的にそこまで差がなかったりします。なので、結局慣れている方でいいかーみたいな結論になってしまっています。
競合で言うと、LINE WORKSや、Teamsなどが思いつきますが、チャットツールだけでいいというニーズにははまってません。競合のようで競合じゃない感じです。ガチの競合ってslackとかになると思います。slack慣れている人はslackがよくて、cw慣れている人はcwでという感じで、値上げしても従っちゃうんですよね。

これ以上価格が上がると、似たような競合が出現して、ユーザーが分散していくみたいな、よくある流れになりそうですが、うちは当面はcw継続のようです。
私はダイレクトマーケティング業界にいますが、業界のなかではcwはシェアが大きいと思います。名刺にcwのIDを入れている人も多くなりました。「じゃあcwで部屋作りますね」というセリフも普通に受け入れられています。そういうところも継続判断に影響してますね。

値上げは容赦ないですが、cwは使いやすいです。慣れもありますが、インターフェイスが日本人好みです。可もなく不可もなく…という雰囲気です。
一番うれしいのは既読機能が無いところです。LINEでのやりとりも多いのですが、あの既読機能は要らないと思ってます。既読してすぐ返信するという行為はおじさんにとってハードル高いのです。
あと重いファイルの送受信がラクです。これは地味に嬉しい。DLの有効期限もないです。
有償だと部屋もたくさん作れるので、用途に合わせて作れます。いろんな取引先と一緒にやるプロジェクトになると、部屋が一気に10部屋ぐらいできちゃいますが、慣れれば大丈夫。(たまに間違えますが)

残念なところは、ログがとれないところです。用途に合わせて作るので、その用件が終わったら、部屋を消すのですが、記録が残りません。なので記録を残すために、誰かが残っていないといけない。見返すことも少ないのですが、たまにあるので、ログとれればいいなと思います。
というか値上げするなら、バックアップぐらいとれる機能を実装してほしいですね。

チャットツールは導入したら分かるのですが、メールに戻れない魔力があります。まず「お世話になります」的な1文が要らない。用件を分かりやすく書くことが求められるので、余計なことを書かなくていいです。
それからとりあえずの返信が要らない。cwはスタンプ機能(しょぼい)があるので、スタンプしておけば、何となく失礼な感じにはなりません。
私も導入後、メールの件数は結構少なくなりました。
一度導入するとビジネスインフラ化してしまいますね。

ですので、もし再度の値上げがあって、cwがイヤな場合は代用を探すことになるのですが、まだ完全に代用できるサービスは無いようです。
今後この市場がもっと活性化していろんなサービスが出ることに期待しつつ、cwを使い続けます。