【毎日投稿】10日目・エンタメ食わず嫌い第一回『パチンコ・パチスロオリジナル楽曲』編

毎日投稿(土日祝休み)を続けて10日になった。
書きたいネタは多々あれど、尖った文章を書くには度胸と技術が足りず。
無難なネタばっかりになってしまっている自覚はあるんだけど、まあ追い追いギリギリなネタも投稿していこうと思っている。

今回は「エンタメ食わず嫌い」に関して。
世は大レッテル貼り時代。
いいものがあっても「Vtuberだから」「Youtuberだから」「○○テレビだから」「○○監督だから」「エロ要素あるから」という先入観で好きになっていけないものが沢山ある。

その中で「俺は好きなんだけど、意外と知られていない誤解されがちな界隈」の好きなものを紹介していきたい。

第一回はパチンコ・パチスロ楽曲について。
「おいおい、ギャンブルじゃん」
「触ったこともないし興味もねえよ」
という意見も多々あるであろうコレ。

ボカロやアニソンにレジェンド楽曲があるように、パチンコ・パチスロ楽曲にも『こ…これは…！』という名曲が存在する。

パチンコ・パチスロ打ちにとっては結構常識となっているポピュラーな楽曲が多いが、このジャンルに触れてこなかった人にとっては「へえ、パチンコ・パチスロの曲にこんな良い曲あるんか」と思わせられるラインナップとなっている。

「えー、でもパチンコの歌でしょ？」
というフィルターを一旦取り除いて、先入観無しでこの曲たちを味わってもらいたい。
近年のJpopやボカロ曲・アニソンに負けないポテンシャルだと個人的に思っている。Youtubeリンクも載せておくので、ぜひ聞いて感想をくださいな。

・青春をもう一度…『Distance』(押忍！番長)

パチスロ楽曲の神曲と言えばこれ。
大都技研というメーカーは、とにかくオリジナル版権(元からあるアニメやゲームとのタイアップではない、メーカーが独自で考えた設定やキャラクターのもの)が強く、この番長シリーズも人気を博した。

その強さの理由に「楽曲のすばらしさ」が挙げられる。
その代表的な一曲がこの『Distance』。
俺自身このシリーズを打たなくなって久しいが、時々Youtubeの大都公式チャンネルに言ってこの曲を聞いたりする。
青春度の高い爽やかな一曲。
今でも俺の理想のヒロインは青山操。

・和曲+アップテンポは神『楓』(忍魂)

こちらも大都技研より。
和風+アップテンポ+女性ボーカル＝神。
この方程式のど真ん中をぶち抜く名曲。
この方程式でうなずける人間には説明不要。
絶対好きになるから聞いて。

若かりし頃にこの一曲に出会い、この曲が聞きたいがためにバイト代を握りしめてホールに行った苦い思い出。

この曲も、今でもYoutubeのプレイリストに入っているヘビロテ曲。

・上坂すみれはやっぱりすげえわ『確信！誘惑☆Summer』(沖ドキ！トロピカル)

爽やかな夏のアイドルソング風。
歌を担当するのはなんとあの人気声優・上坂すみれさん。

中毒性のある歌声とキャッチーなメロディで世の沖スロ打ちを魅了した珠玉の一曲。
俺自身あんまりこの台は打ち込んでいなかったが、ホールで流れるこの曲を聞いて、あまりの良さにびっくりした。
前作「沖ドキ！」の『私バージョンアップ！』も名曲。
ちなみにそっちは竹達彩奈さんがボーカル担当だ。

・アニソン界のレジェンド降臨『鳥籠の少年』(CRフィーバー機動戦士Zガンダム)

元祖・アニソンの女王といえば誰だろう。
そう、Zガンダムの『水の星へ愛をこめて』でおなじみ、森口博子さんだ。

まあ、俺自身Zガンダムがまったく世代じゃないので、森口博子さんのイメージといえば「カラオケ番組でよく見る歌の上手いタレントさん」と言った感じだ。しかし、俺の一回り上の世代の人からすると森口博子さんはアニソン界を代表する中のひとりとして広く認知されている。

そんな森口博子さんが「パチンコのためだけに」新たに書き下ろされた楽曲を歌ってくれた。オールドファンは大歓喜したらしい。

俺は元々Zガンダムに思い入れなどはなかったが、聞いてみてびっくり。
歌は上手いわメロディは最高だわ…究極にエモい。
ベテラン歌手だから歌も古臭いなんて思うなかれ。
2018年にリリースされたこの曲、あと20年は色褪せずに聞ける。

・定番機種から繰り出される新時代の一曲『Dive to Blue』(スーパー海物語IN沖縄4withアイマリン)

「Breake it Breake it dawn キミが壊してよディストピア」

「Dive to Blue」より一部抜粋

もうこの一節だけで鳥肌がすごい。
パチンコを打たない人でも名前は聞いたことがあるであろう『海物語』シリーズ。その中の一曲だ。

作詞作曲はでんぱ組inc.や浦島坂田船、ナナヲアカリなどそうそうたるメンバーに楽曲提供した経歴を持つ天才『玉屋2060％』さん。

イントロのアゲアゲ感、歌詞とマッチする疾走感のあるメロディ、ボーカル担当内田彩さんとの親和性。どれをとっても一級品の怪作。
特にサビ部分の聞き心地の良さはパチンコ楽曲の中でも屈指だ。

・は、八王子Pとマーティ…！？『Marine Bloomin'』(スーパー海物語IN沖縄4withアイマリン)

同じ機種から2曲ピックアップするのもどうかなあとは思ったが、ガチでどっちも甲乙つけがたい名曲のため並べた。

作曲は古参ボカロファンなら「マジで！？」となる超大手・八王子Pさん。
ギターを担当するのはヘヴィメタルバンド「メガデス」などで知られるアメリカのレジェンド、マーティ・フリードマン氏。

まあ間違いないよね、そりゃあ。という仕上がり。
ＡメロＢメロで惹きつけておいて、鬼の様にカッコいいサビで全部持っていくエモさ。しかも部分部分に海物語のBGMなどを入れ込むオシャレ感。
壮大なストーリーが始まる前のようなゾワゾワ感を味わってほしい。

・まとめ

6曲じゃ足りんのよ。まだまだあんのよ。
けどまあ、長くなりすぎてもアレなので。

とりあえず、ここまで読んでくれた人は一曲でも良いから聞いてくれ。
どれでもいいから。

そんで感想をくれ。
Twitterでもnoteでもなんでもよいので。

たのまぁ。