見出し画像

水コンのあり方を考える②〜今年度水コン運営実行委員さんへのインタビュー〜

こんにちは。水コンNo.3のしばまおです☺︎

昨年度の水コン運営実行委員さんのインタビューに続き、別日に今年度の水コン運営実行委員さんへのインタビューを行いました。今回は、今年度の水コン運営実行委員さん思いを記事にしました。

昨年度の水コン運営実行委員さんのインタビューについては上の記事をご覧ください。

今年度の水コン運営実行委員さん思い

Q1.昨年までの「お茶大生が憧れるお茶大生」のコンセプトについてどのように思いますか?

Cさん:具体的でわかりやすいコンセプトだと思います。
でも、このコンセプトだと、見て欲しい人の対象が限定的だなとも思っていました。ファイナリストのみなさんの活動にお茶大生以外の方々にも注目して欲しいなと思っていました。

Q2.昨年の徽音祭の1ヶ月前からの投票や知性部門、学内投票に対してどう思いますか?

Cさん:1ヶ月前の投票については短いなと思っていました。せっかく毎日頑張っているので、投票期間=水コンの期間にした方が、ファイナリストさんたちのモチベーションにもなっていいと思い今年はお披露目の日から投票をはじめました。
1ヶ月前に投票とすることで、「コンテスト=他者がひとの頑張りを評価する」という部分を小さくすることができるし、1ヶ月前の投票までは(インスタやツイッターのフォロワー数や「いいね」の数は気になるとは思うでもそれは結果には直接関係ない)自分の好きなことをより発信しやすくて1ヶ月前から投票は、それはそれでいい面があると考えています。

知性部門については、お茶大生の知的な部分が出るので良いと思いました。でも、去年徽音祭の当日のステージをみて、自己PRの演出等にも知性って出てるなって思って、知性というのはここからが知性でここからが知性ではないという線引きって厳密にできないなと思いました。必ずしも勉強のことじゃなくても知性というのは見えてくるのではないかと感じました。
当日の自己PRでは10分以内だったらなんでもやっていいので、歌や踊りを5分して残りの5分は自分の勉強のこととか社会に対して訴えたいことのような話をするというのもありだと思ったから、あえて知性部門というふうに分けなくても知性って出てくるんじゃないかと思います。
 
学内投票については、「お茶大生が憧れるお茶大生」のコンセプトには適していると考えます。去年は投票用紙を配りましたが、そうすると、それまで水コンの活動に興味を持たなかった人も関心を持ってくれるのではないかと思います。

Q3.今年の「努力は成長へ、成長は魅力へ」のコンセプトの変更の趣旨はなんですか?

Cさん:ひとつ目の質問の答えに似ているのですが、今までのコンセプトが、お茶大生限定のもので、お茶大生以外の人にも注目して欲しいと考えたからです。
また、昨年度も水コン運営の実行委員として関わり、ファイナリストさんが水コン活動を通じて成長していると感じました。最初の面接であったときよりも、最後のリハーサルや本番で溌剌としキラキラしているファイナリストさんをみて、水コン活動を経てきっと蓄積されたものがあって魅力的になっていったのだと思いました。水コン活動中の努力の積み重ねで成長していってそれが魅力になるということに気づき、応援してくれる人にはそういう面でファイナリストさんを応援してほしいと思いました。そういった思いを「努力は成長へ、成長は魅力へ」というコンセプトに込めました。

Q4.水コンとミスコン は違うまたは、同じと思いますか?

Cさん:ファイナリストさんを選ぶときに、外見だけではなくて熱意の部分で選んでいる点は違うのではないかと思います。具体的に、水コンこう言う風にやりたいといった熱意の強さで選びました。同じと思う部分は、ファイナリストさんを選ぶ時には容姿ではない部分を重視していますが、グランプリ選ぶ時には投票により外部の方の視点も含まれていて、その際に容姿の部分の割合が大きくなってしまう可能性があることです。そのため、ファイナリストさんの頑張りを他の人が評価しているのは同じだなと感じます。

Q5.水コンが外部の人からミスコンとの違いをあまり認識してもらえない点は変えたいですか?

Cさん:うーん、違いを認識してもらうにはコンテスト自体の名前を変えてしまうことがいいのかなと考えています。水コンである限り、他のミスコンと同じところを持ってこられて批判を受けてしまう。そうであるならば、コンテストという名前を変えて、外から変化させてしまうのはどうかと思います。

Q6.水コンという名前は"ミス"という名前を取り払いたくて水コンとつけたのでしょうか?

Cさん:詳しくは分からないですが、単純に、お茶の水女子大の"水"とミスコンテストの"ミス"を掛けているのではないでしょうか。それは3・4年前の私が水コンについて知った時から水コンという名前で、その時はミスコンが今ほど問題になっていなかったと思うからです。

Q7.水コンのファイナリストを選ぶ際に、なぜ熱意を重視しているのですか?

Cさん:最後までしっかり水コンのファイナリストとして活動してほしいからです。4ヶ月の活動って長いと思うし、毎日何をSNSで発信するか考えることって大変だと思うので、活動を続けられる熱意を重視しています。外見だけで選ぶと、最初は盛り上がっても、熱意がないと途中でファイナリストが傷ついてしまうと続けられないかもしれない。そして、水コンは影響力や発信力を持つにはとてもいい場だと思うので、そのような場になるようにファイナリストを選ぶ際には候補者の目的や熱意を大切にしています。

最後に

徽音祭実行委員の方が徽音祭の時期が近づき準備も忙しい中、私の水コン活動の手助けになるのならとお時間を割いて答えてくださいました。普段からの運営はもちろん、インタビュー協力においても本当にありがとうございました。
それから、最後までこのnoteを読んでくださった方ありがとうございます。また、インタビューを終えて私の感じたことも投稿しようかと考えています。私の活動をきっかけに水コンや水コンのあり方に興味を持ってもらえたら嬉しいです。そして私を応援していただけたらもっと嬉しいです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?