アポ10:"音"の匠から伝わってきたのは"熱"だった。

「空間に音の蝶を飛ばすように。」
「においのような音をつくる。」
そう話すのはサウンドアーティストのYさん。

お店や美術館やゲームの中で流れている、壮大で癒しを感じられるBGMに出逢ったら、それは彼の作品の一つかもしれない。

「せかせかした子供ではなく、穏やかで心豊かな子供が増えてほしい。
そのためには、まず大人に癒しが必要。心に余裕のある大人たちが子供に関わるから、心が豊かな子が育つ。」

そう話しながら一生懸命に動いている彼の話を聞いていると、ぼくが彼の代わりに営業部隊として手伝おうと思った。
やはり、ここでも自己決断を促された。 

情熱とビジョンが伝わってきたのはもちろんだが、それ以上に相当の数を行動しているというんだなというのが、話を聞いていると目に浮かんだ。

名だたる企業からは次世代音楽としてオファーを受けている彼ではあるが、まだ開拓してない個人店の方々からはことごとくノーを食らっていて、営業を電話したり、街中に出て突撃アンケートしたり泥臭いこと全て一人でしているようだった。

こういう話を聞いていると、私と出会ったのも何かの縁。色々な人をご紹介してくことになり、一緒に広げていくことにした。毎日ビジネスパートナーが増えていくのは責任も感じるが、本当に嬉しい。

このアポで私が強く感じたのは、"想いの強さ"と"行動力"である。

この2つ合わせて、私は”ビジョン”と呼んでいる。

将来を語ることはわりとカンタンにできる。かくいう私も今までそうだった。将来はこうしたい!と語ることが好きだったのだ。

ただ、人に熱が伝わり始めたのは、自分の想いだけではなく、そこに自分の言動(発言のリスク)と、そこに自分の行動がついてきてからだった。
それ、めちゃくちゃいいよ!と、言うのであれば、自分がまずやっていてしかりではないか、というのが私の持論である。

野球選手になりたい!と言っていて、ゲームをしている人と、野球の練習をしてる人では伝わってくるものが全く違うと思う。

「想いと、言動と、行動が一致していますか?」

これは僕が経営の師に常々言われてきたことだが、最近は、日々これを体感している。

別に大きなビジョンが無くとも、大きなことを語らずとも、これが一本通っているだけで、人に与える印象は大きく変わる。

”どうやって人を集めるかよりも、どういう人が応援されるか”

そこに集客のヒントがあるのでは?

私はそう信じている。

明日は、男を上げる美容家のことをお話ししようと思う。

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