見出し画像

【おすすめ本】『女の子が生きていくときに、覚えていてほしいこと』

大好きな著者のひとり、西原理恵子さん。

誰も教えてくれないけど、生きていくうえでとても大切なことを、人間の汚い部分多めで伝えてくれる書き手さん。

その西原さんが、高校生の娘さんに向けて書いた本が「女の子が生きていくときに、覚えていてほしいこと」です。

女の子はもちろん、老若男女すべての方に読んでいただきたい内容でした。是非読んでみてください。




【読書メモ】


「立派な言葉なら世の中に溢れているけど、私が言いたいことは、そういうことじゃない。本当に覚えておかなきゃいけないのは、たぶん、転んだ時の立ち上がり方。長い人生、何回も転ぶ。その時腐らずに立ち上がる方法。どうか、覚えておいて。」


「真面目な女の人ほど、『あたしされ辛抱すれば』と思いがちだから、気をつけて。」


「目の前の現実を受け入れたくなくて、『自分さえ我慢すれば』『いつかこの人も変わってくれる』と、結論を先のばしにしてしまう。そうやって自分をあとまわしにしていると、いつか誰かを憎んでしまう。そんなつらい、苦しい人生はない。」


「人に頭をさげるくらい、なんだ。プライドなんかでめしが食えるか。そんなものをかなぐり捨てた先に、もっとほしいもの、守りたいものができたとき、人はうんと強くなれるんだと思う。」


「優しくていい子ほど、自分のことは後回し、人に幸せを譲る。譲られた人はどう思うか? 感謝なんかしない、得したと思う。そして、次からそれは当然になる。「自分さえ我慢すれば」は間違い。まず自分がちゃんと幸せにならなくってどうする。」


「人間ってね、我慢に我慢を重ねていると、気がついた時には、気力も体力も奪われて、次の一手を打つことができなくなってしまう。」


しばけんのツイッターはこちら

この記事が参加している募集

推薦図書

noteを読んで頂いたあとの嬉しいことランキングTOP3 1位 あなたの感想をTwitterで見れること 感想をいただけると最高に嬉しいです!絶対見てます! 2位 スキ スキいただくたびに元気もらってます! 3位サポート 恐縮なのでもし勢い余ったら。。。