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畳の上では死ねないのか

 寝る時はベッドですかお布団ですか。とか、どちらがお好きですか? と聞かれても自由に選べるのは宿の予約のときくらいで、好きこのんで布団に寝ているわけでもないけれど。畳の部屋や押入れの有無や気軽に干せるか否かが布団派成否にかかわってくる。ベッド派になるには粗大ゴミ予備軍を手に入れる手間があるし、場所塞ぎ感が否めない。いざとなればリフォームだってするさ、どこでだって寝てやる、と真剣に考えずにいたら、いつの間にか少数派に追い込まれていた。周りの家という家は建て替えられそれらは畳のない間取りらしい。たまたまシーツを買い換えようとしたら、近所の店舗の寝具売り場にあるのはベッドシートカバーばかり。親のときは電動リクライニングをレンタルしたけれど、自分が借りたら後で誰かが返却手続きをしなければならないのが面倒くさいだろうな。そろそろ先を見据えて睡眠生活環境整備に乗り出そうかと考えただけで予算がふっとん、

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だ。


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