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「感想文部」行き違い編

 八木先輩、ご無沙汰しております。いかがお過ごしですかと続けたいところですが、ご活躍は存じあげております。書評ライターとしてご本を出版されたとか、われわれ感想文部員も鼻高々です。先輩が御著書にて紹介なさった『神様の絵本』興味深く拝読し、思わず注文してしまいました。いつものクセですみません。まさか〇〇が犯人だったとは。動機が××だとばかり思い込んでいたので新鮮な驚きでした。益々の面白い書評を心待ちにしております。
 待つといえば未納の部費もお忘れなきよう。

(既読がつかないけど、きっと見てくれてる)

 青柳さん、お元気ですか。私は現在部活での経験を活かして某団体で広報活動をしています。本の紹介文など書きながら昔はちゃんと読んでいたものだと懐かしく思い出します。滞納した部費に代えて拙作と広報誌を1カートン寄贈させてください。皆さんの健康と幸福をお祈りします。

(そういえばLINEじゃなくてどっちのアプリにしたんだっけな)

410文字

感想文と書評の違いとは何でしょうか。感想文の良いところは、あらすじ紹介と称してねたばらしをしても構わないこと? 書評の良いところはうまくいけばお礼が発生すること? と思っていたら感想文でも充分にひきうけ株式会社な作品をお見かけしました。成程😄


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