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【これだけ覚えろ②】予想するな。見て、買え

好評だった「これだけ覚えろ」シリーズ第二回。(前回はこちら
今回はわいの最近のトレード手法を公開や。


予想はうそよ

「株が今後どうなるか?」よくみんなあれこれ語ってるよな。
つまり「予想」やね。
それが当たるか外れるかは、よーわからんよね。
わいは時間の使い方として、あまりためにはならんと思ってる。
それに「予想」はトレードの判断に使ってはいけないとわいは常々つぶやいとるやろ?

「予想はうそよ」という相場格言がある。
「よそう」を逆から読むと「うそよ」やで。
予想が当たるか外れるかは不確実なんや。
予想を当て続けられるインフルエンサーは一人もおらんで。
予知能力者はいないからな。

じゃあ相場がそんなに不確実なものだとしたら、トレーダーが儲けられる優位性はどこにあるんやろか?
わいは「トレンドの存在」そのものだと考えてる。
相場にはトレンドが発生する時期があるよな。
理想を言えば、上昇トレンドにだけ乗り、トレンドがない時や下落トレンドではノーポジにして静観してればいい。
これがわいの基本的な考えや。

じゃあトレンドをどうやって判別するのか?
答えは見たらわかる
大事なのはトレンドの可視化なんや。

トレンドを可視化しよう

$CCJ キャメコ 日足
同じく $CCJ キャメコ週足

これはチャートに「ボラティリティ・トレードシグナル」(TradingView版)を表示させたものや。有料ツールだけどな。
画像の $CCJ の例だと、ローソク足が日足・週足共に緑の範囲におるやろ?
日足と週足の両面で買いシグナルが出とるというわけ。
だから例えば日足で白い矢印が出て緑の範囲に入ったら、見て、買えばいい

このボラティリティ・トレードシグナルはトレンドをわかりやすく可視化してくれるけど、別に一般的なテクニカル指標を利用してもいい。

$AAPL 日足

この $AAPL 日足では、ボリンジャーバンドの上下1σ(シグマ)だけ表示させてる。バンドの中心線が20MAや。
今はトレンドないし、20MAを割ってる状態。
「上昇トレンドとは、20MAの上の1σを上にバンドウォークしてる状態をさす」と覚えといて。
こういう上昇トレンドでも下落トレンドでもない時は、ノーポジにして見てるだけでいい。
上昇トレンドが終わった時には、ローソク足が1σから内側に入って、いずれ20MAも割れてしまうから、早めに逃げるんや。
逃げ足は早い方がいいから、逆指値でトレーリングストップを設定しておくのがオススメ。
トレンド判断には他にもMA(移動平均線・特に20MA)や一目均衡表(特に転換線)といった一般的なテクニカル指標を使って判断してもいいと思うで。

ポジポジ病の克服

これらのトレード判断に「予想」は必要ないやろ?
チャートを「見て」「乗って」「また見て」「降りる」。
予想で買ったり売ったり、お祈りしながらナンピンしたりするのはスマートじゃないんや。
株だけじゃなくてFXや商品も含めて、色んな銘柄のチャートを見て、トレンドが出てる銘柄に後出しで乗ればいい。
そのためにはポジポジ病を克服して、トレンドが消失したら現金にする、という習性を身につける必要がある。
できるだけ次のトレンド発生の初動で乗るためや。

長期保有はナンセンス

だからわいは長期保有という考えはナンセンスやと思う。
「なんか下がってきたけどまぁええわ、長期で保有や」などと自分に都合のいい考えで資金をリスクにさらし続ければ、いつの間にか下落トレンドになってがっつりダメージをくらうこともあり得るんやからね。
相場は不確実なんだから。

よっぽど持っておきたいファンダメンタル最高な銘柄(最近の $NVDA とか)ならわかるけど、指数の下げトレンドやトレンドのない状態(バンド内でウロウロしてる今みたいな状態)で、大事な資金をリスクにさらす必要はないと思うで。

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