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私を踏み台にして 高く飛べばいい

同じ「許せない」で 繋がっていた
どちらかがここから 
飛び立とうとするのを 許せなかった

「行かないで」と手を伸ばしても
虚しくなるばかり
幸せを願えば願うほど 
孤独になるばかり

ここから救い出して ただそれだけだった


君も救われるのを 待っていた 
一人だったことに
気づいた時には もう後の祭り

必死に守ってきたものが 灰になって
汚れた手の中から溢れ落ちていく
私を踏み台にして 高く飛べばいい
 
ここから飛び立つために 飛び続けるために

汚れた手のひらを見つめ続ける私を
切り捨てることが必要だったのでしょう?


もう君の幸せは祈らない
私は天使でも神でもない

私を踏み台にして ここから飛び立つ







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