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「逆フラワーカンパニーズ」2021年3月17日の日記

・下校中の児童に、おじさんが「俺は未来から来たお前だ」という事案。こわすぎる。ひとまず児童にケガがなくてよかったね。


・このツイートを見た時の私の第一感想は「逆フラカンだ。」である。
・フラワーカンパニーズというバンドが歌っている曲に「この胸の中だけ」という作品がある。

・おじさん(歌詞では「今年で39だろ?」と言われている)である主人公が、ある日子どもに声をかけられる。主人公が「君は誰だい」と問うと、子どもは『30年前の君だよ』と答える。主人公は30年前の少年時代の自分との対話と通して、いまの自分が「幸せ」であるかを見つめなおす。


・しみる。この歌の歌詞、特にこのおじさんと少年の会話のシーンは20代半ばのわたしにですらしみしみにしみる。もしこの主人公と同じくらいの40代手前になったときにこの曲を聴いたら、わたしはいよいよ泣いちゃうかもしれない。フラカンの曲がしみるようになったら、人は自分がおじさんおばさんになったことを認めなくてはいけない。



・本を一冊読了した。

・こう働けばオタク活動をする時間が取れる!という内容を勝手に期待して買ってみたのだけど(あと表紙が良かった)、そういうノウハウを紹介するものではなかった。


・様々な業界のオタク女子たちにインタビューを行い、その方のお仕事紹介+こんなオタク活動をしていますっていうのを紹介するような内容だった。
・マイナビの業界紹介のすごくゆるくなった版っていう感じがする。


・忙しい中でもオタク活動を続けるコツも、紹介されていないわけではないのだけど、「いざイベントの時に休みが取れるように、普段から仕事を頑張っておく」だったり、「休みを取得するときにいやな顔されないように、普段から上司と仲良くしておく」だったり、そもそもの職場環境が悪すぎてあんまり参考にならないものがほとんどだった。


・ただ、銀行員だったり出版社の編集者だったり、エンジニアだったり、かなり幅広い業界から様々なオタクの職業事情の話が覗けたのは面白かった。就活中、あるいは転職中の方で、オタク活動との両立という観点で業界を覗いてみたい方には多少参考になるかもしれない。
・あとはインタビューされているみなさんの人柄が良かった。良いオタクは元の人間性も良いものです。



・少し前にちらちら話を聞いていた、フルート関係の会報への寄稿の依頼を正式にいただいた。期限があまり長くないので、昨今の音楽事情やこれからの展望を踏まえて、謹んでしたためたいと思います。
・いや、やっぱり先のことはわからないので、突然、わたしが最近気に入ってよく食べている宅配ピザのトッピングについて書き始めるかもしれません。


・フルートの会報誌でシン・エヴァのネタバレとか書いてあったらめちゃくちゃ笑っちゃうな。

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