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「バイオリズムチェッカー」2021年7月20日の日記

・昼前に書く仕事をひとつ納品し、次の仕事の資料を買いに行くためにいつもの本屋へ出かけようとした時に、お昼ご飯をどうするかでしばらく悩んだ。
・いつも銀座から日本橋へ出て本を買いに行くので、銀座の備長でまたひつまぶしを食べるというのが理想だったけど、昼過ぎの今から出ると、備長のランチのラストオーダーが終わってしまう。別のお店で食べるか、それとも家で出前を取ってしまうか、15分くらい出前館のアプリをうろうろした結果、20~30分で配達してくれるお寿司屋さんがあったので、ここでうな重を取ることにした。


・決済をして注文完了して配達までの待ち時間が出る画面に移った瞬間、配達時間が85分になった。
・85分!?確かにさっきまでは20~30分と出ていたのに...。そんな。配達してくれるお店の一覧が出てくるトップページに戻って画面をリロードして、もう一度そのお寿司屋さんを見てみるとやはり85~95分と書いてある。
・なんてこった。まあだからといって急がなくてはいけない予定は無いけれど。お腹が空くというだけで。


・書いている間に背中にかいた汗を流すためにお風呂に入って、その間に洗濯機を回し、お風呂から上がったら浴室乾燥機で洗濯物を干した。それでも全然ご飯の到着まで時間がある。


・出前館はお店によって、30分待ちと表示されていても15分くらいで来ることがあるので、今回もそのパターンで実は30分くらいで来るだろうと思っていたのだけど、じっくり80分かかった。いや、時間どおりなのだけど。
・うな重は美味しかった。


・日本橋の丸善にやってきた。本を買う時はいつもここ。最近はもっぱら紙の本を買う方が多い。スマホやKindleサイズよりも紙の本の厚さや重さ、大きさがちょうどいい。家で読む時間が長くなったこともあるので、一番読むのが疲れにくい紙の本を好んでいる。


・わたしは週1~週2でこの日本橋の丸善に来ている。だから本棚に並んでいる本が入れ替わるとその違いにすぐ気づく。入口すぐの本棚、わたしの中で通称「一軍の本棚」と呼んでいる本棚が、上から下にスライドするようにラインナップが移動していた。棚の上の方には新顔が並んでいる。

・週一以上で大きい本屋さんに来ていると、その都度その都度、自分の目に入ってくる本のタイトルが微妙に変わってくる時があるので、いまの自分がどんなことに興味を持っているかの移り変わりがよくわかる。
・本屋に通う効果は、ただ単に読みたい目的の本を買いに行くだけでなく、自分のバイオリズムのチェックという意味でも有効である。

・今日はあまり目的以外の本には目が行かなかった。現時点で買い溜めて積んでいる本たちでわたしの興味は満たされている証拠かもしれない。積んでいる本を読むことにしよう。


・「深夜特急」シリーズを読み始めた。まだ50ページほどだけど、すでに面白い。大人気ノンフィクション旅行記である。主人公沢木先生の行く末を読み進めたい。


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