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「狐の化けも楽じゃない」2022年7月9日の日記

・いきなり7月9日じゃなくて7月3日のことを書くんですけど、3日に友達と行った天王洲アイルのパン屋さんと紅茶屋さんが最高だったのでここで回想しておきます。


・大きな橋沿いにあるbreadworksというパン屋さん。友達におすすめしてもらって知り、やはり人気なだけあって混んでいたけど、ちょうど空いた2席に座ることができた。

・元々倉庫だったのを改装した店内は、海沿いの工業的な雰囲気を残しつつも広々と開放感があって、海に面して窓がはめられた店内には外からの自然光がよく入る。

・店内で焼き上げる出来立てパンと豊富な惣菜メニューが売りで、単品で買うよりお得なセットメニューもある。

・セットメニューの料金としてのお得さ以外にも、ここでは「おしゃれ」でイメージするものの全てを一食で体験することができるので、そういう意味でもお得です。



・次

・紅茶専科プチテというお店。
・10席あるかどうかくらいの少ない客席数で、おじいちゃんが(その時は)1人でやっている紅茶屋さん。
・こだわりの紅茶が美味しいのはもちろん、プリンやケーキも最高に美味しいのでぜひまた行きたいな。天王洲アイル駅からはちょっと歩く。天王洲アイルと品川の間くらいの場所にある。


・そもそもこの日天王洲アイルに行ったのは、WHAT MUSEUMでやっていた建築模型展とマリアージュ展に行くためだった。


・ということで、以下は7月9日の日記を書きます。


・街を歩いていたら、ジブリっぽいジブリじゃない演劇をやっていた。このポスターの絵を描いた人はすごい。ストーリーを詳しく知らないのでなんともいえないけど、「今日はたまたま、一匹のキツネを追いかけました。」のキャッチコピーは、多分本家のジブリだったら、ジブリのキャッチコピーを多く手がけた糸井重里だったら、「トンネルのむこうは、不思議の町でした(千と千尋の神隠し)」「カッコイイとは、こういうことさ(紅の豚)」とかの雰囲気を見ると、別の形になる気がする。

・そう考えるとコピーライターという仕事はやっぱりすごい。その作品や商品の見どころ売りどころをそのまま並べてもむしろ個性を単語に記号化して無個性にしてしまうだけだし、説明的でなく、読み手の想像力をちゃんと信頼して情報を取捨選択して最終的に短い一文にまとめるというのは、小学生の時に教えられる「相手の気持ちになって考えましょう」の究極という感じすらする。

・現代短歌の歌人、木下龍也さんは歌人になる前はコピーライターを目指していたということだけど、木下さんがコピーライトした商品を見てみたかった。


・ヤクルト1000の闇取引。



・Windows1000

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