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リアル・VRで「たのしいば」作りたい!前編

こんにちは!出居ヒビキ(リアルではシーバ)と言います!

私は、昨年11月からVRアテンダントとして、尾道市向島町にあります
gnomes「ノームズ」アトリエとキッチンにてVR体験会を行っております。

次回のVR体験会の告知投稿(gnomes「ノームズ」アトリエとキッチン様)

また、現在VR上でVRC広島集会の主催や、VRギャンパラの定期会といった
活動を行っております。

VRC広島集会について取り上げて頂いた記事(メタカル最前線様)

VRギャンパラ定期会の告知ツイート

自分が心地よく生活できている向島での居場所とVRでの居場所。
それを踏まえたうえで、自分が作っていきたい「たのしいば」について
前後編に分けて書いていこうと思います。

前編は、リアルでの居場所についてです。

私にとっての居場所ーアナキドとHello!ー

私が生きる意味を追い求めていた頃、向島にとあるドーナッツ屋さんが
誕生しました。
アナーキー・イン・ザ・ドーナッツというお店です。

ぼくは、このお店を運営していた思想家みくさんと大学生の頃知り合いで、
みくさんがお店をオープンした時から、このお店に通っていました。
通っていた頃のぼくは、何をして行ったらいいか分からず、家で引きこもり
でした。このお店(アナキド)は少し「変わって」いて、

・ドーナッツが1個200円~300円で、閉店1時間前から100円引き、
閉店時間の18時になったら、無料で余ったドーナッツを貰える。

・飲食物を持ち込み可で、お店に1円も払ってなくても、
営業時間中ずっといてもいい。

・みくさんがお客さんとおしゃべりをしてよくサボっている。

という感じで、すごく「ゆるく」営業していました。

ぼくは、週1で通っていたのが、週2、週3となり、イベントがあるときで
臨時オープンしていた時も含めると、週4で、
ドーナツ1個と飲み物1杯だけで、4時間みくさんとくだらないことを
話してはドーナッツをいっぱい貰う常連さんになっていました。


1年間で2番目に通った証に頂いた感謝状。ちなみに1番は便利屋 どんきー さんでした。

その中で、他の常連さんや、旅人、移住者、地域の方や小学生など、
いろんな人と出会い、僕は、主に話を聴いては、たまに返答する感じの
生活を過ごしていました。

とくに、みくさんとは、ずっと喋っているのを聴いていて、
たまに対話になったりして、自分の生き方を考えさせられる。
新しい居場所を探してみたらどうかとか、自分が病んでいるのは
思い込みだとか、いろんなことを話しました。

でも、ぼくにとっては、家族以外で話が出来る人が増えて、
いつの間にかアナキドが自分の居場所になっていました。
常連の、便利屋 どんきー さんや、アナキドを引き継ぐことになった、
はるちゃんとも沢山お話ししました。

今は、はるちゃんが向島コモンスペース 『Hello!』としていろんな話や
出会いの場を提供しています。

リアルでの居場所を見つけたぼくが、なぜVRにも居場所を見出したか。
それについては、後編に続きます。


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