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大人の敬語、大人のタメ口

仕事をしているといろいろな立ち位置の方と御一緒することが有ります
「今度の発注者、高校の部活の2コ下の後輩でさ、」
「親戚のおじさんが定年後の仕事で入社してきて部下になったのよ」のような、特に世間の狭い地方都市では、こんなちょっと複雑な“あいだがら”になることが有ります

まぁ、大人同士それなりに理解しつつ、気を遣いつつフレンドリー風にやり取りしているのが実態かなと思います

次女が大学生の頃「年下だけどバイト歴の長い人や、逆に年上なんだけど私より後からバイトし始めた人と、どう喋ればいい?」との相談

大人になるにつれて、敬語と会話言葉(あえて「タメ口」と言わせていただきます)を組み合わせて話すことが多くなってきました

これを半信半疑や半官半民に模して、私の造語で「半タメ半敬」と呼んでおり、次女にもこの重要さ(?)をアドバイスしました

最初は敬語、丁寧語で話をしますが、お会いする機会が増えたり、少し親しくなれたりすると「2タメ8敬」くらいから徐々に距離感を縮めていくことも大人の付き合い方なのかなと思っています

最初の一言はお相手の話に対する「そう、そう」という共感ワードですかね

調子に乗ると「タメ > 敬」になってしまい、やべー、やりすぎたって、自己嫌悪に陥ることもあります

距離感を縮めるのと馴れ馴れしいのは違います

これには注意、注意


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