職場にいる適応障害と思われる人。

私は放課後等デイサービスという、障害がある子どもが放課後や長期休暇に通う施設でパート勤務しています。

最近、新しい事業所ができ、5人の社員のうち2人が異動になりました。残りの3人の社員から児童発達支援管理責任者が選ばれたのですが、これになった人が今体調を崩してしまっているのです。


いくつか放課後デイを経験してきた私が考えるに、
施設長→従業員のこと、見学・契約の対応、実績記録票の管理、その他施設全体に関わることを行う
児童発達管理責任者→子どもや保護者対応の中心となる人、個別支援計画の作成・見直し、毎月の活動予定作成等を行う

と考えています。
ですがこれまでは、この2つの立場を1人でこなしてきているのです。その方は仕事ができる方で、会社代表の妻でもありました。これが新しい事業所ができたことで、その奥様は新しい事業所へ異動となり、その方の後任として、1人の社員さんが選ばれたのです。


新しく児童発達支援管理責任者となった方は、入社して1年半くらいの方で、周りが揃って認める誰にでも優しい方でした。新体制となって2週間ほど経った今、業務の多さに混乱し、子どもの声も響き、頭痛や吐き気がするそうです。ですが、上と本人の考えで働きながら良くなるように頑張っているようなのですが、私はこれに納得がいきません。


身体に症状が出ているので、この方は適応障害になっていると思います。職場にいても目が半分ほどしか開いておらず、声も小さく、常に元気がない様子。働き続けることになんのメリットがあるのだろうと思います。


私は適応障害になった経験があります。適応障害も精神疾患の一つで、死にたいと思ったり、うつ病になったりすることもあると思います。判断力が鈍り、自分で感情のコントロールができなくなります。人によって症状は様々だと思いますが、環境に適応できず発症するのですから、その環境から一度離れてみることが大切だと思います。


これまで述べてきたことを働きながら思っているのですが、一個人が思っていることであって、またパート勤務であり詳しいことを知らないこともあって言葉にできません。そんな自分にももやもやしてしまいます。


今日はお休みですが、明日は出勤なので、別の社員さんに言ってみようかなと思っています。適応障害と思われる方がこれで救われるのかは分かりませんが、経験した身としてなんとかしたいと思っています。


※ここまで読んでくださった方、ありがとうございました。

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