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スプラ3 2024夏シーズン中間アップデート (ver.8.1.0) について


自己紹介

こんにちは、Shibaと申します。YouTubeでは「XP2000を目指す人」に向けて実体験に基づいた情報発信を行っています!

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アプデ内容全体について

今回のアップデートでは、以下の4つの変更がメインであるように思います。

  • シェルター関連のアニメーション変化

  • 短射程グループのブキの強化

  • スプラ3新ブキの強化

  • ウルショメタになり得るスペシャルの強化


2024夏シーズン開始アップデートでは、以下の変更がメインでした。

  • 新ブキの追加(フルイドV、デンタルワイパー)

  • 新ステージ追加 「リュウグウターミナル」

  • 既存ブキの亜種の追加(ロンカス、ハイカス、イグヒュー etc…)

  • 多くのステージ地形の細かい変更

  • スプラッシュシールドへのダメージ増加(52ガロン、96ガロンデコ、ボトルガイザーの弱体化)


新ブキ、亜種ブキ追加の際には、そのブキの環境での強さや使用率を見るためか、他ブキのメインやスペシャルは大きく変更されないことが多いです。



シェルター関連

シェルターについて、自分の画面ではカサを開いてから十分時間が経っているにもかかわらず、相手からの弾を受けて倒されてしまうことがある現象を緩和するための変更を行いました。

シューターなどのほとんどのメインウェポンによる攻撃は、攻撃を行うプレイヤーの画面で命中したかどうかで、実際にダメージが与えられるかどうかが決まります。そのため、カサで相手の攻撃を防ぐときは、相手の画面でカサが開いているかどうかが重要です。

シェルターのカサが実際に相手の画面で開くまでには、インターネット通信にかかる時間の分、自分の画面でカサが開くよりも時間がかかります。そのうえで、更新データVer. 2.1.0で行われた「シェルターのカサを開くとき、実際に相手の攻撃を防ぎ始めるよりも、見た目のアニメーションが遅れている問題」の修正によって、自分の画面の見た目ではカサが開くタイミングが早まりました。これにより、自分の画面の見た目ではカサを開いてから十分時間が経っているにもかかわらず、相手からの弾を受けて倒されてしまうことがある現象が発生しやすくなっていたと考えられます。

シェルターの性能を変えないままこの問題を解決するために、見た目のアニメーションをVer. 2.1.0より前の状態に戻すことも検討しましたが、現在の操作感を損なうことの問題のほうが大きいと判断しました。

慎重に検討を重ねた結果、相手の画面でカサが開いて見えるまでの時間を早めることで、自分がカサを開いたタイミングとのずれを小さくする修正を行うことに決めました。

スプラトゥーン3 更新データ Ver. 8.1.0 [2024.7.18配信予定]

キャンプのパージの厚み強化のアプデでもそうでしたが、スプラ3では通信方法の改善はできないようです( ;∀;)

自分目線の操作感(カサが開くまでの時間)は変わらず、相手目線だけカサが数フレーム早く開くことで、今まで相手優先の攻撃(シューターのメイン等)が通っていた場面が改善されるようです。


短射程グループの強化

プロモデラー系統、ホットブラスター系統、クラッシュブラスター系統、カーボンローラー系統、パブロ系統、ホクサイ系統、ワイドローラー系統
のメインが強化されました。

短射程グループは、採用率の高い52ガロン、スシ(XP20↓では、スシコラ、スプラローラー)に対し厳しいブキが多く、採用率が低いブキに順次メインの強化が入っているようです。


注目は、

  • ホットブラスター無印(スペシャル:グレートバリア)のインクロック時間短縮

  • カーボンローラーデコ(スペシャル:ウルトラショット)のヨコ振りの減衰率調整と、縦振りの当たり判定拡大

  • パブロ、パブロヒューの当たり判定の大きさ拡大

  • 24式張替傘・甲(スペシャル:グレートバリア)の相手目線のカサが開く時間が早まったことと、カサ復活時間の短縮

でしょうか(/・ω・)/

しかし、メインの強化内容が使用者がようやく分かる程度の変更であったり、肝心のスペシャル自体の強さの差が覆されるほどではなく、依然環境が大きく変化することはなさそうです(;´∀`)



スプラ3新ブキの強化

使用率の低いスプラ3新ブキも軒並み強化されています

  • S-BLAST:連射間隔の短縮

  • ワイドローラ―:横振りの最低ダメージを増加

  • ガエンFF:射撃のインク消費量を軽減、スライドのインク消費量を軽減

  • 24式張替傘:カサの復活時間を短縮


特に注目は、S-BLASTと24式張替傘でしょうか。
S-BLASTの連射間隔が約20/60秒間短くなったのは、ブキの性能的にかなり大きな変化です。

この2つは使い手が少なくなかなか開拓されていませんが、ポテンシャルのあるブキで、今後の開拓に注目です(/・ω・)/




ウルショメタになり得るスペシャルの強化

特に注目したい点は、グレートバリアとキューインキの連続強化です。

以前のアップデートでも、

  • グレートバリア:発動時の塗りの発生や弱点部分のダメージ軽減

  • キューインキ:足元塗りの発生

がありましたが、今回も

  • グレートバリア:段差の近くでも設置しやすくなる変更や、ウルトラショット、ジェットパックからのダメージを大幅に減少

  • キューインキ:壁付近への着弾の塗り判定の変更(壁や床が塗られるようになった)

と強化が入りました。



これは、イカ研が
ウルトラショット(とジェットパック)へのメタスペシャルとして、グレートバリア(とキューインキ)を使用してほしい

と考えていると捉えられるのではないでしょうか?(;´∀`)



イカ研は以前からカニタンク、シャープマーカーやスクリュースロッシャーなど環境覇権ブキ・スペシャルの弱体化を慎重に行う傾向があります

現在も、できるだけウルトラショットを弱体化せずに、他ブキのメインの強化やメタスペシャルの強化で環境が回ってくれることを望んでいるように見えます。

しかしながら、グレートバリア(とキューインキ)の付いているブキがミラーマッチで不利なブキも多く、環境が変わる可能性は低いように思います。


次回の2024秋シーズンの開始アップデートでは、新ブキの追加はないと予想されるため、環境覇権ブキ・SPに対して大きくテコ入れがされると考えられます。


今回のメインの変更は上記の4つですが、
ダイナモローラーのインクの飛び方の調整などのユーザーにとってストレスになっていた部分の細かい調整や、50000位以内のシーズン中での順位表示などのユーザー目線のアップデートがあり、今後のアップデートも楽しみです(/・ω・)/

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