見出し画像

中学入試直前の保護者の方へ。

東京・神奈川の中学入試本番である、2月1日まであと3日ですね。
1年前に中学入試にチャレンジした保護者より、思い出しながらコメントをお送りいたします。

直前も「いつもどおり」の過ごし方を

最後のまとめをしたら、とか、ゲン担ぎの食べ物食べたり、とか、早く寝なさい、と言いたくなったりするかと思います。
それよりも、これまでと変わらない、いつもどおりの過ごし方をすることをオススメします。毎日の計算ドリルとか、漢字とか毎日やっているものがあるといいかも。
とにかく、これまでの積み重ねができたことを褒めてあげるといいのではと思います。

子供とのバトルを起こさないように

子供は直前でものんびりしていて、いつになったらスイッチ入るんだ。前日なのにテレビ見てて、もう親のほうがストレスでたまらない。。
子供なりのストレスはあります。小学校受験していなければ、初めての受験だし。
親がイライラしてももはや仕方ない!バトルなんか起こした日には、百害あって一利なしです。叱責するような声がけは止めておきましょう。

行動スケジュールと、合否による受験校リストの再確認を

皆さん作成されていると思いますが、受験校の合否により翌日の受験校変更を考えられていると思います。(2月2日まで、できれば1日で一つでも合格取れていると、親子とも本当に気分が落ち着きますよ)
合否による判断、スタートしてしまうと保護者は冷静な判断ができなくなっってしまうこともあります。特に、想定外の不合格があった時など。。
こうしたことのないよう、受験期間開始前に最後に両親で考えを再確認するといいと思います。もちろん、手続き期限も再確認をお忘れなく!

忘れ物の再確認を!(忘れたときは冷静な判断も!)

学校によって、持参物はけっこう違います。
上履きの有無・定規・コンパスの持ち込み有無など。
忘れないように最終的に確認するのはもちろんですが、忘れてきたといって親が怒ったり、家に取りに帰って遅刻したら元も子もありません。
受験票のように再発行できるものは大丈夫だし、購入できるものは学校近くのコンビニなどではなく、早めに購入するなど冷静な判断を。

親は落ち着いて、声掛けを考えておく

学校まで送っていき、別れるときの声がけを何にするか考えておくように、とよく言います。我が家は「落ち着いていつもどおり、頑張っておいで」でした。様々だと思いますが、これまでの積み重ねを褒めてあげられるようになるといいですね。
そして終わったあとの迎えるときの手応えコメント。親としては出来を聞いて、「これはできなかったときのパターンだ、、」など落胆するかもしれません。でも、それを伝えても仕方のないこと。問題の難易度が上がったのかも知れないし、まずは次に切り替えられるように声がけできるといいのでは。
合格したときは問題ないのですが、不合格だったときのことも考えておかないとと思います。親が悔しいのもありますが、一番悔しいのは本人のはず。こちらも受け止めて、次に切り替えられるようにすることが大事です。特に翌日からの受験校が変更になる場合、これを納得させるということもありますし。

いろいろ書きましたが、入試はこれまでの努力が表れる日です。
大小はあるにせよ、小6の子がこれまで頑張ってきたことが評価されるようにと思います。イライラすることも多いと思いますが、少なくとも子供の前では優しいお父さん・お母さんでいてあげてくださいね。
いい結果が出ますように!お祈りいたします。

追記:入学後の入試時期は、「入試休み」というお休みになります!
昨年の入試本番記をこちらに貼っておきます。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?