【中1 1学期】私立中学入学後の発達障害の息子の日常
久しぶりのnoteになります。
以前から読んでいただいている方には、何とか(ギリギリで?)入学できた私立中学で、どうしているのでは、と思われている方もいらっしゃるのでは。
少し時間に余裕ができましたので、中学1年の1学期から夏休みまでを書いて行きたいと思います。
これまでのことに興味があるかたは、こちらをご覧ください!
通学
小学校は学校まで本当に近くにあったため、初めて電車に乗って通学することになります。塾も自転車で通っていたため、電車にも慣れておらず。
途中の駅で地下鉄に乗り換えることもあり、大丈夫かなと心配していました。
更に、学校は携帯・スマホの持ち込みは禁止。ちゃんと着いているのかが心配していました。そこで申し込んだのが’「まもレール」。
JR東日本の東京エリア・東京メトロ・都営地下鉄で改札をスイカで通過した時にメールが来るものです。ゆるい見守りで、本人にとっても良い感じのようです。
最寄り駅に着いているはずの時間なのに、改札出ないなぁと思ったら、友達と話していたりということもあります。(笑)
同じ沿線の友達と毎朝一緒に通学をしています。集合して7時○分の電車に乗っていくものの、誰かは寝坊してこないこともあるそうな。
スマートフォン
前述の通り、学校にはスマートフォンは持ち込み禁止です。見つかった場合は没収で、学期末まで先生が預かり、親が取りに行くことになるようです。
もちろん、みんなスマホは持っていて、帰ってきたらやり取りしています。連絡先はどうやって交換するのか、と思ったら、入学後すぐの校外活動の時に電話番号のメモを回したそう。用意が良い子は、名前とLINEのQRコードが書かれたカードを配ったそうです。すばらしい!
見た感じでは、現時点ではスマートフォンによるトラブルはないようですね。スマホ依存については、後ほど書きます。。
先生とクラスの雰囲気
入学前に妻がスクールカウンセラーの先生に特性を話に行ったおかげと思いますが、担任の先生はかなりのベテランです。学年の教師陣がクラス替えはあるにせよ、そのまま6年間受け持つようになります。3月まで高3を受け持っていた先生方にとっては、子猿と人間ぐらいの違いがあるとか(笑)。
話を聞いてみると、本当にわちゃわちゃしています。1年前の学校説明会で見た雰囲気通り。とても楽しいそうで、何よりです。
友達作りが上手なようで(基本的に人懐っこいので)、良いことです。
ただ、中にはちょっかいを出してくるような子もいます。クラス内でケンカが起きることも。中学生男子なんだから、多少は仕方ないと思うけれど、トラブルが大きくならないよう、注意しています。
小学校の時と比べると、多少は「スルー力」を覚えたかな。
少し話題が外れますが、毎日飲んでいるコンサータを飲み忘れたことが既に何度かありました。その時は、授業開始前の朝のSHRでお腹が空いてお弁当を完食してしまうそうです。そしてそれを友達は笑って見ているそうな。
目に浮かぶような、男子校の雰囲気だなあ。(笑)
スクールカウンセラー
今の学校は、スクールカウンセラーがほぼ毎日います。このあたりは学校によってまちまちですね。
入試前には発達障害をのことは伝えていませんでしたが、前述の通り入学前の3月に、妻がスクールカウンセラーに相談に行きました。
結果的にはこれによって、ベテランの先生が担任になったと思います。トラブルになる前に、子供の特性はどこかで学校に相談しておくと良いと思います。現在も数ヶ月おきに、妻がカウンセラー面談を続けています。
勉強習慣
通学している学校は、自分で学習することを教育方針に掲げており、手取り足取りの指導は行わない感じです。宿題も多くなく、毎朝の小テストがあったりもしません。(入学前から分かっていたところですが)
とは言え、少しずつの宿題はあるし、提出物もあるし、定期試験と共にこうした平常点が加算・減算されると説明がありました。
毎日の学習等記録を記入するよう、生活記録表を記入することになっています。1ヶ月単位提出なのですが、まとめて記入しているようです。。
少し学習とは離れますが、プリントが科目ごとに多く、クリアファイルでは整理できず困るだろうなぁと思いました。
これはポケットが差し込みやすく丈夫で、これを使うことで混乱せずよくなったようです。
中学生になったので、ある程度は自分でやって欲しいものの、こうした手助けはまだ必要だろうと感じています。
ICT教育
学校選びの最初の頃、ICT教育が進んでいる学校が良いと感じたことがあります。実は今の学校は、ICT教育を本格化したのは去年から。
それでもPC(Surface Go!)を配り、資料はGoogle Classroomで配布、部活や委員会活動もClassroomから、学校配布のGMailアドレスを確認するように、といったところ。中1から数学統計の時間にタイピング・Officeの使い方・簡単なアルゴリズムの授業はやっているようです。大したもの!
自分のスマホにも学校のアドレスを受信できるようにして、部活の連絡を確認するように伝えています。
部活
部活は紆余曲折あったものの、仲が良い友だちとテニス部に入りました。
ただマンモス部なので、週の練習は3日だけ。思ったより少ないです。
天候にも左右されるので急な中止も。こうした連絡もGoogle Classroomで来るので、そういう意味でメールチェックの習慣は大事と伝えています。
テニスは中学に入ってからなので、週1夜にテニススクールに通っています。少しづづでも上手になって欲しいです。
定期試験
中間試験・期末試験が1回ずつありました。
息子に任せようかとも思ったのですが、短期間に試験が連続するのは初めて。そしていきなり「深海魚」になったら大変と思い、少し口を挟みました。計画的に勉強するのは難しい。。
1週間前から部活が停止になるのは自分が中学生の頃と変わらず懐かしく思いました。早く帰ってきても勉強せず、いつも通りゲームで遊んでしまうんですよね、、
特に理社で、どういった部分が重要かを確認して繰り返すよう伝えました。
結果としては中間は全体の前から1/3・期末はもう少しよくなったぐらい。意外に良かったように思えます。
テスト結果だけではなく、ここで提出物や通常の小テスト結果が加算されます。そして英語だけはかなり良かったので、こうした結果になったかと。まだ小学校の時の公文が効いているようです!
だんだんと自分一人で勉強できるようになって欲しいところですが、あまり慌てるのはやめておきます〜。
夏休み
小学校はコロナ禍以降は短縮されていたので、久しぶりに40日以上の夏休みを過ごしました。しかし、マンモス部活なので夏休みも週3日ほどの練習のみ。宿題もそれほど多くなく、ゲーム漬けの日々となりました。
来年からは、短期で塾に通うなど、もう少し計画を考えます。。。
宿題として面倒だったのは、生物と地理だったかと。
自分でテーマを決める自由研究とレポートだったので、かなり助けを投入しました。これをいきなりは厳しいなあと思います。
レポートを書く習慣としては良いし、PC作成を推奨するのも今後を考えると良い経験ができたかなと思います。
とにかく、計画性を持って欲しいものです。
思春期
夏休みごろから、思春期のイライラが始まりました。
ゲームを止めるように言うと口答えと暴言がすごい。
ああ、いよいよ始まったか、というところです。
自分も通ってきた道、怒りすぎても逆効果なのは分かっている積もり。
最低限ができていれば良し、と思うようにしようと思います。
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