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中学受験の土台はやっぱり算数

具体的な科目毎の取り組みについて書いていきます。
なお、中学受験を思い立った小4当時は、算国の2科で考えていました。
いきなり範囲を広げ4科で取り組むのは、うちの子には難しいと考えたからです。

算数は中学受験の土台と言われます。
分野が広く、積み上げていくのに時間が必要だからです。
まず算数から取り組んでいくことにしました。
また、自分が「なんだか解けるようになってきた」と思えるように。
そして、集中が長く続かないので、短時間集中でできるようにと。
前提で、それまで公文の算数を続けていたというのを踏まえてお聞きください。それほど進度が早かったわけではありませんが、計算問題も苦にならなかったようです。
ノートなど別の紙に書くのを嫌がったので、書き込めるようなものをえらびました。

単純な計算プリントですが、計算ミスをしないためにと考えました。
さすがに4年以降を選び、毎朝1ページ取り組みました。

小5の夏休みから開始。
効率的に、ミスなく解くには?がまとめられており、基礎的な考え方が散りばめられています。でも、これを知っているか知らないかが、結果的に間違えないかどうかのポイントなのでしょう。
□を使った方程式の基礎が苦手でした。。

小5の秋から開始。言わずと知れた1行問題の有名問題集。
100回分あるのを、20回ずつ2周しました。最初は簡単なのですが、だんだんと難易度が上がるのが良いです。朝の登校前に1ページ、帰宅後の夕食前にもう1ページがルーチンになっています。
どうも力づくで解こうとするので、「基礎からしっかり」に戻って間違えにくく、シンプルな方法を何度も繰り返しました。
首都圏模試で、本当に面白いほど解けるようになり、本人としても気分良くできて、算数が楽しいと思えるようになった素晴らしいテキストです。

小6の春には終わり、正直な所、入試までの時間は余裕ができました。
「モチベーションのために、志望校には偏差値10以上の学校を」の考え、算数が仕上がってきたことから、この段階で理社を含めた4科に移行することにしました。(上位校は2科受験は午後入試ぐらいで、極端に少ないです)

小6の初夏に開始。「基礎編」と同じ形式ですが、30回以降は急激に難しくなると書かれています。現在も毎日継続中です。
ここまで来ると、すぐに解法が思い浮かばない問題も。アラフィフのおじさんとしても悩ましい問題です。。
一番やる気になったのは、娘ちゃん・A君・Bさんがどの問題を解けたか、間違ったかという部分。競争しています(笑)。

流石に難関後編は100回全部を2周する時間はないと思っています。
2周目でも間違いが多く、間違い問題を繰り返しやり直す時期に来ているのかと思っています。
計算問題・1行問題はすべての基本と考え、毎朝解くようなルーチンになったことを嬉しく思っています。受験直前・そして当日の朝も解いてから出発するよう、続けていきたいと思います。

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