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【中学受験】国語の問題文ってどう教えよう?

一番教えるのを悩んだのは国語の読解。
何故って、そもそも長文を読むことができなかったから(笑)

・愛読書はマンガだから、小説とかほとんど読んでない
・物語文を読ませても、さらっと読んで「もう読めたの?」と声掛け
・選択肢はなんとなく選び、もちろん間違える
・記述問題は、めんどくさくて飛ばす

けっこう、あるあるだそうです。
じゃ、小学校中学年になってから本を読めと言っても、なかなかです。
試行錯誤の結果、よかった問題集を紹介します。
すべて書き込み式です。別のノートに書くという面倒さを排除しました。

接続詞から重要な部分を見つけるというテクニック的な問題集。
その解き方は覚えられなかったけど、国語が嫌ではなくなりました。

読解力アップ なぞシリーズ(と勝手に呼んでいる)三冊
・読解力アップ直結問題集 学校のなぞ
・読解力アップ直結問題集 仕事のなぞ
・読解力と語彙力を鍛える! なぞ解きストーリードリル

それなりに問題文が長くなります。
小学生がなぞ解きをしていくという内容。コナンっぽい感じ?
問題はどれも問題文を読めているかの問いで、ひねっておらず楽しく取り組めます。文章を読む、ということが嫌ではなくなったかなと。

さて、楽しい問題ではなく、実際の国語の文章を読む時、どのように読んだらいいだろうか、、
テクニック的な読み方など試しましたが、難しい方法は忘れてしまう。
この本を参考に、問題文を読んだ後に、このように聞くようにしました。

説明文
・何の話?
・筆者が一番伝えたいことは?
・どんな例が書かれている?
・段落に小見出しをつけてみよう(これは慣れてきてから追加)

物語文
・登場人物に○をつけよう
・場面が変わるところに、Vマークを入れよう
・何が起きた?
・登場人物はどう思った?

このやり方で、次の問題集に取りかかりました。
3年〜5年向けと書いてありますが、そんなに簡単ではない気が・・。
最初は当然めんどくさがります。親がやり方を説明して見本を見せる。
段々と、このやり方で問題文が分かるようになってきたようです。
模試の問題文にも、このやり方をやった跡が残るようになりました。

選択肢問題は比較する時に横線を引く、記述式問題は分からなかったら模範解答を写すなどやっているうちに、正解数が増えてきました。
この問題集、いい文章を選んでいるなと思います。読んでいて楽しいです。

同じシリーズの応用に移りました。
同じことをする方が落ち着くので、良いようです。

理科社会の方に時間をかけているので、国語は模試や過去問がほとんどになってしまいましたが、もう少し安定的に点数が取れるようにするのが課題です。

これとは別に、妻担当の語句と漢字を毎日やっています。
短時間でも継続大事!知っていれば得点源になるし。
毎週の塾での漢字テストもコツコツ取り組んでいます。

知らない言葉を調べる、漢字を調べるのに最初は普通の国語辞典を使っていましたが、これまためんどくさがる(笑)
英語の勉强にも使うため、中学生向けの電子辞書を購入しました。
そりゃ紙の辞書の方がいいでしょうが、電子辞書ならいやいやながらも調べます。ハードルを下げること、大事です。

結局は、勉强って解けるようになると楽しくなるんですね。
点数が取れるようになると、モチベーション上がるんですね。
天狗にしないよう、やる気を失わせることないよう、うまく声掛けしていいきたいなと思います。

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