【現アパレル従業員によるシューズ 豆知識】vol.7 「シューレースその1」

競技特性や着用時間、もしくは普段履きだったり足への負荷だったり、その時の状況によってフィット調節できるもの。

もちろん、より足に合わせる為には、靴紐(シューレース)を1穴ずつ足に沿わせながら通します。
ただ、全部がっちり縛り上げれば良いということでもなく、ギュッといくところは真ん中らへんだけで良かったりします。

つま先側、足首側は屈曲があるので、きついと痛いし、動きにくくなります。

また、紐の通し方。
穴の上から通すオーバーラップと下からのアンダーラップ。
オーバーだとロックがかかってひもが緩みにくい。アンダーだと多少の伸び縮みがきいて圧迫が少ない。

同じように、紐の形でも平紐(フラット)は緩みにくく、丸紐(楕円/オーバル)は圧迫が少ない。モノによっては、全体的には細くて固定しやすく、結ぶところは圧迫せず、また切れにくいように太い、
などなど、たくさんの種類が出ていますね。

ここらへんは、自身が見習い?で#野球 選手用の納品前検品しているときに、とある選手のこだわりとして聞いて知ったものです(笑)

次回、「シューレースその2

※かなりはしょりながらなので、厳密には正確でなくてもご了承くださいませ。。。