【現アパレル従業員によるシューズ 豆知識】vol.12 「アウトソールその1」

アウトソールは直接地面に接する底部分です。
まずは一般的に採用されるラバー(ゴム)

歩くとき、あとは走り方によって、基本的にはかかとの外側から着いて、つま先親指寄りで蹴り出して進みます。

ので、ほぼこの部分にはラバーが貼ってあります。
また配合によって、例えばかかとは耐摩耗性の高いもの、つま先はグリップの効くもの、と使い分けることも。

アウトドアや作業靴(油や氷)などは、本格的なレベルでないと、場合によっては大事故になってしまいます。ミシュラン やビブラム は聞いたことあるかもしれませんね。

デザインも、もちろんその特徴に影響を与えます。定番と言えるのはギザギザの"ヘリンボーン"でしょうか。

それから、特にグリップにこだわるバスケットでは、かなり試行錯誤あります。やや柔らかいくらいが吸い付く感じで止まりやすいです。

ただこの配合、デザイン、硬度で高グリップになるよう組み合わせれば良いかというとそうではなく、効き過ぎると体育館の砂埃まで吸い寄せてしまって逆に滑るなんてことも…

次回、「アウトソールその1の2」

※かなりはしょりながらなので、厳密には正確でなくてもご了承くださいませ。。。