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私がLDHで推しに出会った理由①

はじめまして、ゆんと申します。
自分のオタク履歴を何か形で残したくnoteをはじめました。
自己満の駄文となりますが、読んでいただける方がいたら嬉しいです。

まず自己紹介からさせていただくと
元々私は三代目JSBの登坂さんが好きな母親の影響でLDHという沼に落ちたオタクです。

推しは三代目JSBリーダーのNAOTOさん。
3度の飯よりNAOTOさんが大好きで、彼を追いかけてはどこまででも行き、湯水のように金を使い、しっかりメンヘラなオタクとして全うしていました。

彼のお陰で私は大事な友人との出会いを得たり
いつかの夏によみうりランドで開かれていたHIGH&LOWのイベントでは彼から話しかけていただくことができたり
香港であったSTUDIOSEVENのPOPUPでは9時間並んだ後に約20人しか選ばれないミーグリに当選させていただき、サインをもらいお話しもさせてもらった。(またこのあたりの話は別で書きたいと思います)

上記の通り、彼からいただいたものは果てしなく大きく、一切盛りなしで今の推しや今まで出会った人やお付き合いをした方や家族よりもこれから出会うどんな人よりも

NAOTOさんが間違いなく私の生涯一番好きだった人になると断言できる。

そのくらい真剣に推していた。
ただ、どうしても受け入れられないことがきっと誰しもにあるように勿論私にもあった。

交際報道

である。彼はアイドルではないしそもそもLDHは結婚も恋愛も何も禁止されていやしない。私もそれは重々承知していた。
1人の人間として彼女がいるのは当然自由なことだと思います。ただそれを私は受け入れることができなかった。

皮肉にも東京ドームでのライブ中日にその文春報道が流れた。SNSでもその話題で持ち切り。
私はその交際報道の次の日と次の次の日の公演、私は彼が目の前で始まって彼が目の前で終わるすごく素敵なスタンド前列を用意して心待ちにしていた。
EXILEのツアーが発表され、入る日程を友人と会議する事も心待ちにしていた。

そんな中での交際報道で気持ちは勿論相当困惑していて、一緒に連番する母も友人もきっと相当気を使ってくれていたと思う。
ただただ明るくいなければもうやってやれなくて、発売された週間文春を購入して、合流した友人と母と東京ドーム近くのジョナサンですごく笑い話にしていた記憶が今でも強く残っている。

彼の交際報道や結婚報道が出たら、降りようと元々決めていた。
彼は仕事ができる人だからきっと報道のことなんてなかったかのようなパフォーマンスをきっとしてくれるはず。
最後に見れて良かったなって思わせてもらって終わりにしようと心に決めて着座した。
いつもより少し押していてなかなか始まらなかった。

そのライブはトロッコからの登場のライブだった。
私の座席は前述の通りで彼が目の前で登場する座席。出てきた彼は、なんとも言えない辛そうな顔をして登場した。

それもそうだ。自分のファンは勿論のこと東京ドームを埋めている三代目のファンからどう思われているかきっとすごく怖かったことだろう。
でも私はその彼の顔をみてとても悲しかった。
まるで時が止まってしまったかのような呆然とした顔で彼を見つめていた。
救いだったのは友人が横からふざけて声を掛けてくれたことだった。
その日の公演の事はあまり覚えていないが、かの有名なR.Y.U.S.E.I.のソロパートで彼が1拍遅れた事が印象的だった。

その次の日の東京ドーム最終日は本当の最後と決めて目の前を去っていく彼を見て終わった。
きっと脳が気を使って辛い記憶を自浄しようとしたのか本当に何もというほど覚えていない。

そんなこんなで私はNAOTOさんのファンをやめて、数年ぶりにフリーになった女の子のような気持ちで生活をしていた。
周りの知り合いや友人も触れてはいけないと思ったのか、その話題を振ってくる人すら殆どいなかったので自らネタにしていた。

1番仲の良かった友人もきっとなんて声をかけていいのか分からなかったであろう。
何公演も一緒に入って、どこへでも遠征して、辛いときも楽しいときも全てを共有してきた言わば戦友のようなものだ。
私に言うのが気まずかったのか心配してうちの母に「本当にオタクやめちゃうんですかね…」と連絡してきてくれていたのを母がすごく辛そうな顔で私に聞いてきたのは強く覚えている(笑)

そんなこんなで時が経ち、なんだかんだそんなに好きだった【男】を忘れることもできずに、なんだかんだで情報だけは追っていて時は過ぎていった。
カウントダウンライブやその後のEXILEのライブも行くことはなかったのと新型コロナの影響で軒並みライブが中止になった。ランペには行こうと思い、チケットをとっていたがそれも中止となった。

オンラインライブは友人や母と見ていて、やっぱり好きだなぁと思いながら前のような熱量には戻ることはないものの(あと気付いたら交際報道の相手と破局していたのもあり)きっと少しずつファンに戻っていっていた。

2020/11/10の三代目のAnniversaryオンラインライブの最後に翌年の1月にEXILE TRIBE全グループでのライブが復活する情報がお知らせされた。
そこで私はワンワン泣いた。家族がいるのも忘れて大人になってから1番泣いた。

「やっと会える」

これが私から彼に対しての気持ちだったんだと自分でもびっくりしたくらい会えることが本当に心の底から嬉しかった。
すぐに友人と連絡を取りとてもテンションも上がっていた。

そしてその後の年越しオンラインライブで私は衝撃的な出会いをすることになった。


思ったより前説が長くなってしまいましたが②へ続きます…

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