接客業の鑑
インド料理屋さんを見つけた。
入るのに勇気がいるため、1年経って今日やっと足を踏み入れることができた。
お店はインド人のご夫婦で営んでおり、2人とも素敵な方だった。
ママさんは私たちがお店に入った時からずっと笑顔なのだ。
さすがに接客していない時は真顔だろうと期待をしてみたが見事に裏切られた。
私なんてふとした瞬間の顔はマヌケすぎて目も当てられないのに。。
しかし、ママさんだけでなく旦那さんも常に笑顔。
なぜ??
すごくない??
夫婦そろって!?
ちなみに旦那さんは会計後にチョコを持ってきてくれた。
そんな平和な空間で私たちは食事をした。
私たちの目の前には大きなナンが登場し、食べれるかと不安になりながら写真に収めた。
しかし、ナンとカレーを口に入れた時その不安も一瞬で忘れるくらいの美味しさだった。
これはお世辞ではない。
とんでもなく美味しかったのだ。
食事を済ませ、カレーの美味しさと素敵なご夫婦に感動し店を出て駅に向かった。
駅が近くなりふと横に目をやると、、あれ?
タバコを吸いながらめちゃくちゃ眉間に皺を寄せているママさん!?
1ミリも笑ってない。。
最後の最後に見てはいけないものを見たような気がして早足でその場を去った。
でも、そりゃそうだよね人間だもの。
近いうちにまた食べに行こうと思う
もう一度あの笑顔を拝みに。
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