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売りたいなら、今すぐに使うことを辞めましょ。

【売りたいなら、今すぐに使うことを辞めましょ。】

本当にここだけの話ですが、アフィツイートや引用RTで”やばい”って言葉を使う人、本当にもったいないです。

日本人特有の表現なんですけどね、これ。
何がいけないって
ネガティブなのかポジティブなのかわからないんですよ。


びっくりするくらい多様性に富んでいる言葉ですが
同時に意味がわからないワードランキングトップレベルなので。


せめて書くなら

「私が〇〇をしたいと思ったら、簡単にできすぎてやばい。」
「〇〇をやろうと思ったら、全然できなくてやばい。」


みたいに文脈をどっちかにフォーカスすべきです。


これが売れるかどうかのライティングです。

”アフィリも売れないじゃん、、、”

そう悩んでいる方は、まず言葉を見直してください。

文章ベースではなく、日常生活の発言レベルで。
自分の意識的な部分が習慣化されないと文章には現れません。
月並みの表現ですが、
意識できないことは無意識のうちにその逆をしてしまうので。


なんで、こんなこと、言葉に対して私がいうのか。


ライターだからというのもありますが
私のコミュニケーション理論根っこにあるからです。

というのもですね。

私は毎週土曜日、学校の外部講師をしているのですが
そこではカウンセリングの講義も担当しています。

その講義はありがたいことに人気で
日本国籍を取得した方とかも学生として出席しています。

そこでよく言われるのが、

”どうして、日本語は主語や形容詞を言わなくても会話が成立したり、
ニュアンスだけで成立するのですか?”


という質問です。 これ、結構由々しき問題なんですよね。


言葉というのは純粋に使うべきツールですが、日本という国ではまだまだ奥ゆかしさと察する能力(=洞察力)を求められます。

これを、”静の美徳”と私は読んでます。


おそらく根源は、俳句です。
直球で相手に自分の思いを伝えるのではなく
月が綺麗ですねとか比喩表現で伝える文化。

言葉としては、面白いです。

実に想像の拡大につながるのでいいのですが、それが現代ではいかに簡単にするかという点にフォーカスされているのです。

・やばい/ヤバめ/ヤバたん
・えぐい/エモい


これら単語は比喩表現の一種にもなりますが
あまりにもその含む意味が大きすぎて捉えきれないのですよね。


前後の文面から捉えないといけないので。

文章においては、いかに読むストレスをなくすかです。

ストレスを与えた分だけ離脱率が上がります。
となると当然ですが、売れなくなります。


あなたの文章はいかがですか?


読むストレスを最大限、削ることはできていますか?

私もいつもできているかと言われたら
NOですが常に心がけてはいるつもりです。
(読みにくさがありましたらすみません、、、)


こうして、文章を整えて、読むストレスをなくしていくことで、売れるようになります。

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