見出し画像

【あの猛追を】全42+1試合を見た後に語る今年のジェフ千葉どうだったよ【1年間やれば夢が叶う】(SH・OMF・FW編)

どうも、ごんです。


あ、サムネにしましたシーズンシート、ファンクラブの受付はこちらです。笑


では後半戦です!飽きてきてるかもしれませんが最後までお付き合いください!笑

GK・DF・DMF編はこちら!↓

MF(SH)

このポジションはシーズン中に大きく序列変動しましたね。ビッグサプライズは言うまでもなく田中和樹でしょう。ほぼリーグ戦での実績がない状態での加入でしたが、爆発的なスピードで相手の左サイド背後へ飛び出し、脅威となり続けました。使い続けてるうちにみるみるチームの武器となり、シーズン終盤は得点も決めるなど堂々とプレー。序盤の借りてきた猫みたいな状態が嘘のようでした。もう1点は米倉。行き詰まった時の最終兵器として投入され、残り5分を切ったところで劇的弾を叩き込むマンとして、ほぼ途中出場ながら5得点をマーク。うち4得点が勝点ゲットに直結しました。
左については、見木→椿と変遷も、どこかバチっとハマらない感じが続いていたのですが、夏に獲得したドゥドゥがピンズドでハマりました。とにかく無理が効くのと、自分で前へ運べること、得点に直結するプレーができることが、左サイドの活性化に繋がりました。セットプレー、ミドルシュート、こぼれ球と得点パターンも豊富で、夏加入で7得点はスーパー。左サイドにもストライカーがいるようなイメージでしょうか。間違いなく後半戦躍進の起爆剤となりました。

来季の展望

レンタルのため田中の去就が不透明です。あの裏走りは田中にしかできないプレーなので、京都へ帰還となるとシンプルに戦力ダウン。また米倉も来年36歳とシーズンフル稼働は難しいため、戦力確保が必要ですが、田中の契約次第で右サイドの補強が遅れる可能性はあります。プラスαで左利きのカットイン型というオプションもありかなと。西堂がなあ。左についても、ドゥドゥは確実に残したいところですが、60分くらいでガス欠になってしまうため、やはり同レベルに強度を出せる選手が欲しいところです。椿はドリブルで戦術の幅を持たせられるので、来季も必須戦力でしょう。決定力がつけば大化けする可能性はあります。

絶対加入1試合目の馴染み方じゃない

OMF

やはり風間の時代となりました。が、ちょっと運用が特殊でしたね。守備時は2トップを形成しますが、ボール保持時は明確にトップ下ではなく2インサイドハーフ気味の右サイドに流れる形、そこで田中の裏走りを引き出す(そのための風間)という運用がメインでした。風間には追い風だと書いた予想が当たりましたね(ドヤァ)。見木だとどうしても降りて受けたがるので上手くハマらなかった印象ですが、結果的に見木がボランチで固定されたので、トップ下(兼右インサイド)は風間固定となりました。また風間がハマらなかったら福満というオプションも見出したのがよかったですね。福満は動き直しが丁寧で背後も取れるため、風間とは違った形で味方とリンクするプレーを見せてくれました。福満も貢献度が高そうと書いたのが当たりましたね(ドヤァ×2)。いわき戦、群馬戦、プレーオフ準決勝と終盤戦に挙げたチームの得点はほとんど福満が絡んでいるので、契約満了は本当に惜しいです。また会えるといいなあ。

来季の展望

トップ下兼インサイドハーフシステムはSHのタイプや質にも左右されるので、相性の合う選手が獲得できるかが鍵です。風間は良質なボールを供給できるので、裏抜けタイプのアタッカーと引き続き組ませたいところです。福満が抜けてしまったので、風間と勝負できるレベルのインサイドハーフを獲得したいところ。背後が取れて、自分で勝負できるタイプだとなお良いかもしれません。ただ2トップを採用すると消えるポジションのため、小林監督が来季の編成を見てどうするかにもよるかなと。1トップに体張れる人を置いてその衛星役に小森というのも面白いんですけどね。実現するかなあ(色んな意味で)。


福満隆貴が語る、日本社会の闇

FW

小森様様でした。なんですかこのスーパールーキー。優れた得点感覚と難なくボールを収めてしまう技術で得点を量産しました。序盤は呉屋との2トップ形成でしたが、中盤を厚くして構築する方向に舵を切った結果、1トップ運用となり小森がレギュラーを獲得。初めは肉弾戦やるには軽いかなと感じてましたが、夏以降は普通にボールを収めて陣地回復に貢献してました。ヤバすぎる。チームが1トップ化してしまったため、2トップで生きるタイプの呉屋にはむしろ逆風に。難しいタスクばかりが課されてしまい、シーズンを通してかなり苦しみました。それでも吹っ切れたのかシーズン終盤にはチームのために戦う姿勢を全面に出し、重要なゴールをいくつも決めました。プレーオフ出場を決定づけた群馬戦のPKはシーズンのハイライトでしょう。戦術的理由もあるかもですが、終盤戦は小森から1トップのポジションを奪いましたしね。ギャンブル要素が強いと書きましたが、小森と呉屋で19ゴールとはなりましたので、鈴木GMは賭けに勝ったようなところでしょうか。J1昇格には失敗したので勝ったかは不明ですが。

来季の展望

ルーキーながらJ2アウォーズベストイレブンに選ばれた小森を欲しがらないチームはまずいないでしょう。笑 ある程度の覚悟が必要だと思います。ぶっちゃけ呉屋も、年間通して見たらハマってない時期の方が長かったので、どうなるかはわかりません。
それと懸念していた事項として、やはり小森と呉屋が似たタイプのFW同士だったので、戦術的に幅を持たせられなかったのも事実。サイズがあり体を張れるタイプだったブワニカはプレーがまだまだ発展途上でしたし、夏にいいオファーがありレンタル移籍してしまいました。同じくレンタル移籍中のソロモンは岡山で徐々にトーンダウンして出場機会が大幅に減少。そもそも小林監督のサッカーに合いづらいとのことで移籍になったので、小林体制継続となると戻ってくるかは微妙なところです。ここは奇跡の一発逆転レアンドロダミアン獲得でなんとかできないでしょうか。まあ真面目な話をするとプレスもできて点も取れるっていう結構無茶なスペックのFWを探し出さなきゃいけないわけですが、クラブの本気度に期待します。セルビアで2桁得点中のサウダーニャをジローナあたりに買い取ってもらってその移籍金で強烈なストライカーを買い叩きましょう←
※ジローナ今2位なんですね、びっくり。

楽しそうで何よりです


以上!なんとなく当たってるところもあり、びっくりな結果となった部分もありな2023シーズンでした。気が向いたら来季もやると思います(適当)。ジェフ三唱で盛り上がりたい方、WIN BY ALLコールを浴びたい方、是非是非お待ちしております!!!!夢を叶えましょう!!!!

この記事が参加している募集

#サッカーを語ろう

10,926件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?