EU-Japan COVID-19 & Digitalisation of Society - 新型コロナウイルスと社会のデジタル化(個人的メモ)
EU-Japan "COVID-19 & Digitalisation of Society - 新型コロナウイルスと社会のデジタル化" 20200702
内容に間違いあればすみません。
モデレーター:
株式会社キーコネクト デジタルアナリスト 宮麻理子氏
スピーカー:
欧州委員会通信ネットワーク・コンテンツ・技術総局(DG CONNECT)単一デジタル市場局局長 ジェラル・ド・グラーフ氏
欧州委員会通信ネットワーク・コンテンツ・技術総局(DG CONNECT)データ政策・イノベーションユニット長 イヴォ・ヴォルマン氏
経済産業省大臣官房サイバー国際経済政策統括調整官(兼)通商戦略室長 福永哲郎氏
慶應大学医学部 医療政策・管理学教室教授 宮田裕章氏
SAP SE社 グローバル公共政策部長 アンドレアス・テッゲ氏
ジェラル・ド・グラーフ(ベルギー) 在宅勤務 上手くいった。第2波想定。経済危機に懸念。
1、デジタルは必要不可欠(社会と経済)。これから進む。
2、これまでまだデジタルが浸透していないことが明らかになった。教育、経済(ECショップなど)
3、医療用具の不足を始めとする物のサプライチェーンの断絶。平時においても連携が必要。
クリーニングロボット。
民間から資金調達する。
デジタルデバイドの克服
Eガバメントの必要性
テクノロジーだけの問題ではない。価値観。
オフィスビルやサービスについて、グリーン経済に活用できるテクノロジー
アンドレアス・テッゲ(ドイツ)
アプリについて。セキュリティの課題、精度への懸念。6月16日遅れたが、その他の国から学んだ。1600万ダウンロード。
1オープンソースでなければならない。誰でも見ることが出来る。
2、ユーザビリティ。誰でも使える。一番重要なのは、データのセキュリティ。
3、コミュニティ戦略 ヨーロッパではベストプラクティスでは。今後、世界的な統一が求められる。運用など。ヨーロッパゲートウェイサーバー。9/1日開発期限。
分散から中央集約、第3国との連携。コネクティビティ?
ライドハウスプロジェクト。
クラウド(認証システム)、グリーン経済(基準がないので、比較できない)について日本と協力できる。
イヴォ・ヴォルマン
在宅勤務 上手くいった。休む時間がなくなった。
データの重要性が分かった。スクリーンに釘付けになった。
2020年2月にヨーロッパ全体のデータ戦略を作成した。
データは公共財。
日本のBtoBのデータ共有に注目。
ヨーロッパではデータのガバナンスフレームワークを作成する。
データ保護法2021年策定予定
投資
福永哲郎
デジタル化の加速。テレワーク。ブロックチェーンを利用した物流。デジタルツイン。富岳の活用。官民の連携。Cocoa500万ダウンロード。分散管理型。
データフリーフローウィズトラスト
日本の法改正(個人情報保護法改正など)。アーキテクチャセンター開所。
行政手続きのデジタル化、クラウド基盤のセキュリティ強化。今年末を目標。
来年7月 グローバルテックサミット予定
宮田裕章
オンラインとの組み合わせ
ロックダウンを行う法律がなかった。
2500万アプリの分析
リスク対策が適切なら、ロックダウンは避けることが出来るのではないか。
マスク+社会的距離
ロックダウン解除後に分かったこと
1、感染0になった国でもまたリスク対策を行わないと、感染者が出る。
2、各国と連携を取りながら接触アプリを活用した方が良い。
データに関する人権。企業主導型と国家主導型。日本とEUが協力して作っていくべき。失うデータではなく、共有財としてのデータ。
経済主導型のデータ活用の弊害。
1人が豊かでも持続可能ではない。ボトムアップが必要。
データの質によって、本人の同意が必須ではない。
接触アプリの相互運用性について
ジェラル・ド・グラーフ
1、EU内でも現在各国バラバラ。GDPRが重要になる。
アンドレアス・テッゲ(ドイツ)
1、分散型と中央管理型の調整。
2、各国のアプリのプロバイダの協力
3、OECDレベルで参照アーキテクチャをつくることが出来るか。
宮田裕章
アップル、グーグルは端末保存。ドイツと日本はOK。OS次第。
韓国、中国、台湾GPSを使っている国とどう連携するか。
各国のポリシーを尊重しながら、段階的に共有する情報を調整することが必要。
福永哲郎
共通システム
・新型コロナウイルスと社会のデジタルに関するEUの政策の概要
宮田裕章氏 資料
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