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梅干しの味がする絵
どもども、獅子舞です。今回は私の変な感覚のお話です。
結論から言うと、私は特定の絵を目にすると梅干しの味(以下、梅味)が口の中に広がります。ちなみに梅干しは大好物であり、私の人生になくてはならない食べ物でもあります。
この変な感覚は絵を見ることで突然起きるのですが、いつも起きるわけではありません。現状、発生条件はおそらく以下の通りです。
1 絵であること。写真や映像では味覚はしない。
2 絵の題材は関係しない。食べ物以外にも反応しやすい。
3 着彩してあること。モノクロには反応しない。暖色系の色が多く使われている絵に主に反応している。
4 自分の心に刺さること、あるいは理想の作品であること。
だいたいこの4条件が重なれば、梅味を感じると思われます。そのためすべての絵に反応するわけではないんですよね。
ちなみに、梅味の絵をたくさん描かれてる方をざっと挙げると以下の皆様です。
【外国】
ヤン・ファン・エイク、ウィレム・カルフ、ジャン・シメオン・シャルダン、ヴィルヘルム・ハマスホイ、ノーマン・ロックウェル、アーサー・ラッカム、J・C・ライエンデッカー、ビアトリクス・ポター
【日本】
常盤光長『伴大納言絵巻』、伊藤若冲
原田治さん、安野光雅さん、吉田誠治さん、紅木春さん
せきぐちみほさん、遠藤達哉さん『SPY×FAMILY』のカラー絵
亀岡慎一さん『聖剣伝説レジェンドオブマナ』『マジカルバケーション』のキャラクターデザイン
補足として、上記の方々が描いた絵であれば何でも梅味がするわけではありません。しない作品もあります。とはいえ、一度でも梅味がする作品を描いた絵師様は次からも梅味の作品を生み出して頂ける可能性が高いので、活動は常にチェックさせて頂いております。
いつも美味しい絵をありがとうございます。
【原因】
はっきりとはわかっていません。ですが、心当たりはありまして。おそらく精神的なショックが原因で起きたものではないかと。
私は精神的に危うい時期がありまして、その時からこの感覚が起きた気がします。「なんか絵を見たら梅味がする……めっちゃうまい」という聞いている人からしたらだいぶ「?」な感覚なのですが。最初は何かの病気を疑いましたが、どうやらちがうみたいです。というのも、精神が安定して健康な状態に戻ってもこの感覚はまだ残っているので。
ただ正直な話、この変な感覚には結構助けられました。これのおかげでいま自分はここにいる一面があるので。だから現在は防衛装置のようなものだと思っています。たぶん、生命の危機を感じた私の脳が「梅干しスイッチ」なるものを作って押したんじゃないでしょうかね。知らんけど。
その証拠に、現在この感覚は徐々に薄まっています。以前は強烈な梅の酸っぱさを感じていたのですが、いまではやんわりと酸っぱい感覚になっているので。いまは比較的平穏な心持ちなので、おそらくもうこの感覚は必要がないと判断されたのでしょうかね。だから、もしかするとこの感覚はなくなってしまうのかもしれません。ちょっと寂しいのですが(笑)
【終わりに】
とまあ、今回は私のよくわからない感覚の話でした。「梅干しスイッチ」ってなんやねんって思っている人が多数いるでしょうが、こんな奴もいるんだなーって思って流してください(笑)
私は「梅干しスイッチ」が消えない今のうちに、梅味のする作品を探すことにします(笑)
それでは、このへんで。読んでいただき感謝です。ではでは。
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