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なんで政治学がおもしろいのか

今日もオンラインのキャリアセミナーでお話をきいた。

政治学専攻で、イギリスに留学していたということで共通点があったからか、スッと頭に入ってくる話だった。

基本キャリアの話なのだが、今日は学問に関しての学びがあった。
なぜわたしが政治学をおもしろいと感じているかに気付かされたのだ。

政治学は「価値観が違う人がどう共存するか考える学問」だという言葉。

今日も政治学の課題に追われて文献を読んでいたからこそ実感。

その通りである。

国、地域、人間レベルで様々な価値観を持つ人たちを放っておいたら共存などできるはずがない。

そのすり合わせを行うために学ぶのが政治学なのだ。

今まで興味を持ってきた、国際協力、教育、ジェンダー、政治、全て「人間が関わっている」という大きな括りでしかまとめることができなかったのだが、この点で共通している気がした。

多様性、多様性と叫ばれるが、言葉だけが一人歩きしている気がしてならない。だからあまり使いたくない言葉だが、まさにこれこそ多様性の尊重。

皆それぞれ違う価値観を持っているのは当たり前で、その人たちが平和に暮らすということが現代では求められているのだが、
その時行うのは、皆同じ価値観へと誘導するわけではなく、それぞれの価値観を否定せずに共存していくことなのだ。

そしてさらにこのnoteを書いていく中で、自分には「機会格差をなくしたい」みたいなものが根底にある気がした。(これは政治学関係ないけど)

国際協力に興味を持ったのは、生まれた場所が違うだけで状況が違うという状況を打破したいと思ったから

教育は、やっぱり子供の頃は与えられるものからしか知識が得られないのに、そこに差があったらその後の生き方全てに関わるって思ったから

ジェンダーは、女性として生まれただけで不平等に扱われている事実があって、まずそこに憤りを感じるのに、さらにそれに気付いていないことが余計にギャップを深めてしまうと気付いたから
 

そして最後に
何かしらの自分の行動を社会レベルに広げるという点でキャリアを考える
ということをおっしゃっていて、自分にはこの考え方が合っているなと。

こういう漠然とした「社会をよくしたい」的な願いってキャリアとは全く別物として捉えていたけど、それをビジョンとして就活していいんだな〜と感じた。

人の話を聴くセミナーは受け身のものだと思いがちだし、実際そうなりがちだけど、ポイントポイントで話を聞きながら自己分析もできた。

セミナー視聴+note執筆で1時間40分
密度の濃い時間。

#おうち時間  でだらけ、そんな自分に嫌気がさして自己肯定感が下がる毎日にそっと花を咲かせてくれるのが、日々のオンラインキャリアセミナー。

毎日1時間聴くだけでなんか今日も自分頑張ったと思える、ありがとう。

https://onlineshukatsu.com/careerseminar

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