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オンライン講座

気づけば猫が床に落ちている季節に…。(つまり、暑い。)

梅雨入りして雨が続く予報に、洗濯物が乾かないなと憂鬱な気持ちになるけど、ほとんど室内にいてクーラーかけてるので、それ以外はとても快適。

さて、今週は夫が夜勤が2回+職場待機というハードスケジュールのため、週の半分が不在。大丈夫かなと不安が募っていた時に、気になっていたオンライン育児相談に空きがあったので、思わず飛び込んだ。

初めてのオンライン講座、しかもマンツーマン。なんとありがたい時間だったか。抱っこの仕方や体の使い方だけでなく、自分の自信のなさの根本をきちんと認めて下さった。

母を早くに亡くしたから不安。夫も父親を知らずに育ったから不安。いろいろと育児が不安になる理由はあれども、それに引きずられる必要はない、と背中を押してもらった。そして、きちんと抱っこのスキルも授けてもらい、我が子が自分に身を委ねる心地よさを知った。安定した抱っこができると、お互い嬉しいし幸せだった。


そして、おまけをいくつかもらった。とりとめのない、備忘録としてメモしておく。


私は、自分のバックグラウンドと就いた職業とに開きがあることが、壁にぶつかるたびに心にひっかかっていた。ところが、話を聞けば講師の先生も、かつての自分からは今の仕事が想像できないと話していた。「こんなに赤ちゃんのプロなのに?」と驚いたし、自分との共通点を見つけた気がして嬉しかった。

私は約10年この仕事をしてきたけど、「働かざる者食うべからずで就いた仕事。生まれ持っての才があるとか、天職とかではないからこそ、職業人として頑張る」と思ってきた。どこか後ろめたい気がしていたけど、今日のオンライン講座のうちの数十秒の会話で、こういう進み方も悪くない、突き詰めたら一丁前のプロになれる気がする、と思えた。


それからもうひとつ。話の中で指摘されたが、子どもを育てるにはたくさん施すことばかり考えて、しかもどの手法が正しいかにとらわれがちだ。これからもまだまだこのループには陥ると思うけど、今日の話の中で「育児って、私自身のこともめっちゃ大切やな」と感じられたのが、予想外の学びだった。

抱っこするときの「私の」姿勢、子どもが泣いてるときの「私の」捉え方、育児について何か決断するときの「私の」感覚。自分のことも大事にしないと、子どもを育てられないのかも、と思った。

これは、手が足りないとか追い込まれている時には理想論でしかないと感じるかもしれないけど、落ち着いて考えられた今日は、素直にそう思えた。


本当にとりとめのないメモだけど、自分が得られたいい感じの感覚は、大切にしたいと思う。


後日、言葉として整理できたらまた書こうかな。


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