ジュレクの偉大さは、どこにあったのか?
スコットジュレクというウルトラランナーがいる
戦友である。彼が題材となった「BORN TO RUN」という書籍は、今では発行部数300万部を超え、世界中のランナーのバイブルとなった。
ジュレクと自分との影響力の差は、自身の哲学にあったのだと感じる。
ジュレクは厳格なヴィーガンなのだけど、当時の自分は不勉強でそのメッセージ性がよく分かっていなかった。
完全菜食主義者の彼が過酷な200km以上のレースへ挑み、活躍することは、世界中の多くのランナーに肉食の不要を伝えた。
もしもその影響で、畜産が減るのなら、その過程で生み出される温室効果ガスの排出量が下がり、地球温暖化の抑止にも繋がっているのかもしれない。
意義のあるマラソンだと思う。
いま自分は、長年の競技活動で愛用してきたモリンガ茶を手段とし、ピンクのうんこでアートを描きつつ、彼に通じるメッセージを発してゆこうと考えている。
そのためには、まだまだ不勉強を痛感しており、今日は読書に集中することにする。