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炎上しない女風仕事とは

様々な女風店様の業績改善業務に
携わらせて頂いている中で
正しいトラブルの回避方法や
起こってしまったことの解決方法について
キャストさん、運営スタッフさん含む
店というチーム単位での認識共有は
とても大切だと感じます。

今日はそんなことをテーマに
私なりの具体的な対応策と
考察をお届けいたします。

約2,000字でございます。

トラブル発生時の対応

店として対応すること/しないことを明確に

問題が起こった時。

キャスト本人がどうしたいか
どうするべきだと思うかを
即座にヒアリングします。

基本的には当人が対応策を
考えるようにします。
明らかに間違ってる時は直してもらいます。
その上で店が援護するスタイルを取ります。

当人に考えさせず
店から「◯◯してください」と
ひと言で指示を出す方が
運営スタッフの手間は少なくなります。

でもキャストとの信頼関係は薄くなります。
キャストからしたら
「自分の話を聞いてもらえない店」だと
感じるからです。

その不信感が積み重なると
退店に繋がりやすくなります。

平均在籍期間が3ヶ月程度の
お店にありがちな一例です。

売上を伸ばす為には
在籍率を上げる必要性があるのですが
それを考えたときに
キャストとの信頼関係が薄くなる方が
今日の手間を省くよりも
余程リスクです。

お客様からご意見を頂いた時の対処法


キャストには電話で事情を聞いて
お客様のご意見との整合性を取ります。

キャストと直接話す理由としては
LINEだと言い訳を考える時間が
発生するからです。

店としてはまず
お客様のお話を徹底的に伺います。
キャストとお客様の関係性にもよりますが
直接お客様とDMなどで連絡がつく場合は
キャストからも謝罪を入れてもらいます。

もちろん双方の事実関係の掌握をしてから
キャストには指示を出します。

毎日Twitterと店サイトを見ていると
火種を見つけた瞬間に
運営スタッフ側で消せるようになります。

キャストはお客様に誠実に対応する
気持ちを持っていれば
接客そのものへクレームが入ることは
基本無くなり
高いリピート率を誇りながら
お客様が病むことを減らす事も出来ます。

極めて中立

キャストとお客様の間に入る時に
50:50の姿勢を貫く。
この姿勢を店側が保てるようになり
キャストも理解できるようになると
全く燃えない店が作れます。

炎上して話題をかっさらいたい方は
この逆をすると良いです。
個人的には全くお勧めしませんが。

理由は以下です。

風俗業界だからこそ誠実に

風俗仕事における接客の心構え


お店もキャストも
競合相手やお客様から
何かを奪う思考で仕事しない。
そんな事をしなくても
ちゃんと売れるから大丈夫。

お客様教育(あえてそう書きます)は
キャスト仕事のひとつと考えています。

ここではあえて
「教育」という言葉を使わせて頂きますが
お客様をキャストの言いなりにするような
関係性を作れという意味では
もちろんございません。

本当の意味での誠実な接客をすれば
お客様もそういう姿勢でいてくださる。

お客様が困ったことを言って来る時は
自分の接客に何かしら原因があるものです。

そこを考えられる人であってほしいし
その為には店がサポート出来る場所であると
お客様にもキャストにも思ってもらう
必要があるのです。

目の前のお客様に一所懸命であること。
接客時はもちろんのこと
Twitterや写メ日記の投稿
DMにおいても
画面の向こう側にいるのは
生身の女性ということを
お店もキャストも忘れてはなりません。

病まずにランクを追わせる

過剰なことをしたり
誰かを蹴落とそうとしたり
お客様を沼らせようとする気持ちを持たず
プロの仕事に徹してほしい。

その姿勢で働き得た結果は
今後この業界を去った時にも
いつか必ず役に立つ働き方になります。

本番やタダ延(無償での延長)などの
過剰サービスをして
指名を取ることを覚えたら
二度と正規のやり方で
リピートを取れなくなります。

そういう情けない男にならないでほしい。

お金を頂く意味は
お客様が安全を買うという意味なのです。

炎上するしない・まとめ

感情は文章に乗る

小手先のテクニックでなく
マインドについて徹底して
伝えることが多い私ですが
その理由は
「言葉に感情が現れる」からです。

そして女性は、それを敏感に感じ取ります。

「分かってよ!」が強く出ると
読み手は心配してくれるどころか
苦労して努力している
あなたそのものではなく
そんな言葉を紡いで出してしまう
あなたの姿勢を攻撃をして来ます。

これは私自身も失敗し
発信が怖くて堪らない
恐怖に塗れた毎日を過ごした
経験があるからこそ分かることです。

どうかあなたの
素晴らしい拘りや理念が
正しく伝わる文章を
必要な方へ届けられますように。

私もまだまだ完璧ではないので
何度も読み返し編集し
誰も傷つけることのない
優しい言葉を正しく紡げるように
精進いたします。

本日も最後までお読みくださり
ありがとうございます!

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