見出し画像

Pomera+iPad Proで最強モバイル環境

メインのマシンをM2のMacBook Proに変えたのだが、16インチもあるので結構でかい。これから夏に入ろうというのに、こんなデカブツを背負ってウロウロ歩き回るなんてまっぴらごめんである。

どうしたもんかなあ、と思ってとりあえずポメラを買った。今頃ではあるが、昨年6年ぶりにリニューアルを果たしたキーボード入力専用マシンである。

ポメラのキーボードは定評があるし、今後、原稿のようなものはGPTのようなものに頼らず書く場面も増えていくはずである。

また、最近はAIの学習用データをテキストでしたためているため、電池が長持ちしてどこにでも持ち歩けて、それでいてネットにつながらないので余計なニュースが入ってきて気が散る、という状態から解放されるのがいいところだ。

ポメラと、どうしても外せないのがiPad Proである。僕はもう四六時中本を読んでないと落ち着かない人間なので、どんな場合でもiPad Proを持ち歩かない場面がない。タブレットが好きすぎて作ったこともあるくらいだから、こればっかりはどうしようもない。

MOF Tのケースが気に入っていて、これはペンと一緒に持ち歩けてスタンドにもなる。

あとはどうしてもMacBookが必要な場面というのは、ターミナルにログインする時くらいなんだけど、それがiPad Proとポメラで解決することがわかった。

ポメラには、なんとBluetoothキーボードになる機能がある。
当然、iPad Proにもつながる。というかこの原稿はいまそのようにしてiPad Proとポメラによって書いている。なかなか快適だ。

Bluetoothモードになるとポメラの画面にはなにも映らなくなるのでポメラをiPadスタンドとして使うのだが、ポメラのヒンジでは倒れてきてしまう。そこでMOF Tのスタンドを使うと、これがなかなか調子が良い

iPad Proを支えるMOFTのスタンド

さらに、職業柄、どうしてもターミナルを叩かなきゃなんない時がある。
動いてるサービスを再起動したり学習を走らせて外から監視したりといった用途だ。

特にABCIの学習は気になるので外から監視したいのだが、そんなときにうってつけなのがこの構成でSSHのアプリを使うことだ。

iPadとポメラでSSH

さくらインターネットの高火力サーバーに接続して、ABCIにもアクセスできるし、高火力でそのままコードを書いてもいい。

こうなるとviをメインで使う機会が増えてくるのでいままでずっとさぼってきたけどviの使い方を本格的に覚えようかなあ

ターミナルでポメラを使う場合、アプリにもよると思うけど、キー配列が英語配列になってしまうので注意が必要。特にviではセミコロンをよく使うが、セミコロンが迷子になるとエディタから抜けられなくなるので注意が必要。

ポメラではLinuxも動作するのでそれも入れてみたのだが、どうもそのままではエラーが出て動かない。設定ファイルをいじると動きそうなので仕事に飽きたらそういうことをしてもいい。

それだと「そもそもsshをポメラで動かせばいいのでは」という疑問も当然うまれるが、iPadにWi-Fiでつなぐか、Bluetoothで繋ぐかの差なので画面の広さとか考えるとiPadで繋いだ方が少しラクなのではないかと思う。iPhoneだとちょっと微妙かも

ポメラ楽しいなー
みんなも買おう