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プログラミング環境としてのBlender

ピチキヨがVRChatを案内してくれるというので体験してみた。
実はVRChatは何年も前に一度体験してから「なんかつまらんな」と思って打ち捨てていたコンテンツであった。

しかし最近また盛り上がっていると聞き、どんなもんかと思ってVRChatに飛び込んでみたのだ。

結果として、それはかなり楽しい体験で、体験の面白さだけならClubhouseにも勝るであろうという感覚を得た。

VRchat用のワールドはUnityとBlenderで作るという話を聞いて、Blenderを引っ張り出してみた。多分FBXが吐けるものならなんでも良さそうだが、なんせBlenderはタダである。

昔とった杵柄でLightwaveをまた買うかとも思ったのだが、それも気乗りしないのでBlenderを覚えてみようと思った。

小一時間ほど触った結果、慣れてしまえばBlenderでもLightwaveと同じようなことはできそうだ。

ところでBlenderに「Scripting」というタブがあって、もしやと思ったらまさにスクリプトを書くためのタブだった。しかもPythonが使えるのである!!

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一瞬で恋に落ちた。

以前、Blenderを触った時には僕がPythonを使えなかった。今は違う。日本語の次くらいにはPythonが使えるのでPythonが使えるということは自分の能力が直接拡張されることに等しいのである。

そういえば以前、DNAの二重螺旋みたいな動画が欲しかったのだが、Adobe Stockだとやたら高くて悔しい思いをしたことを思い出した。

Pythonが書けるなら一発である。

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しかも色合いもアングルも(当たり前だが)自分で決めることができる。

しかし本当はニューラルネットワーク的なイメージが欲しいなあと思っていたのだが、ニューラルネットワーク的なイメージを作るための三次元的な直線ぽいものをサクッと描く関数を書くとだいたい描きたいものは書けることがわかった。

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当然だが、アニメーションさせることも自由自在だ。

なんで今まで気づかなかったんだろう。

人間の表現力は使いこなすことのできる道具の数と能力に比例する。
これが人間拡張のそもそもの考え方だ。

すぐ身近に素晴らしい道具があったのに見逃していたのは実にもったいないことだ。

あ、そうだ。

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明日これに出ます。生放送