[備忘録]5/6 旅箪笥

①旅箪笥(濃)
②旅箪笥・芝点(薄)
③茶入荘

※旅箪笥は濃茶の場合は蓋を開けたままにして水指をギリギリまで前に出してその前に茶入を置く。薄茶の場合は濃茶の後なので水指は奥に戻して蓋を閉めて置く。
※茶碗を下げて水注ぎを持ち出した後、濃茶のときは水指が前に出ているので、水指はそのままの位置で蓋を水指正面に立て掛けて水を指すが(このため片口の方が指しやすい。)、薄茶は水指を畳に下ろして水を指すので蓋は水指左側面に立て掛ける。
※芝点のとき、旅箪笥の中板は居前で茶碗・棗を膝前に縦に置いた後に、旅箪笥から外して流して置き、お仕舞い中に柄杓を蓋置に引き、水差しの蓋を閉めた後に、旅箪笥に戻す(この時に拝見の所望がなされる。)。
※荘物は初座で床に荘ってあっても特に正客から亭主に聞くことなく、後座に荘物があることを察するのみ。

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