[備忘録]12/16 行之行台子(1)


1.台子十二段

田中仙翁編「台子拾弐伝伝書 乾坤」(大日本茶道学会、昭和61年)から

2.行之行台子

別名「乱かざり」ともいわれ、奥秘の基礎となるものです
行台子をもって行います

裏千家ウェブサイト(https://www.urasenke.or.jp/textb/shiru/culic/)

行之行䑓子點は奥秘䑓子十二段の一にして大体唐物點と䑓天目點とを併合せる䑓子點にて唐物䑓天目のそれ以上に叮重に行ふ真位の點法である。此點法には桑四本柱䑓子か及䑓子を風炉に用ひ囲炉裏には竹䑓子葉䑓子二本柱䑓子爪紅䑓子を使用する。䑓子に用ふる風炉水指柄杓立蓋置合子等は金属陶磁器等和漢取交ぜて使用すべく皆具はよろしからず合子(ごうす)は奥秘䑓子専用の建水である。

横山宗顕「茶道秘録」(長嘯庵出版部、昭和15年)(https://dl.ndl.go.jp/pid/1104125/1/59)
※異体字や環境依存文字を通字に変更したこと以外は原文まま。

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