12/12 寒雲棚

①寒雲棚 台目据(薄)
②流し点
③大津袋

※寒雲棚は炉縁いっぱいに据えて台目据にしても炉縁から16目程度離して広間据にしても良い。台目据にしたときの水指は畳中央右に(この場合でも茶碗と棗は畳中央に置き合わせる)、広間据の場合は畳中央に据える。
※寒雲棚の柄杓・蓋置の荘り方は、棗を荘る場合には、勝手付きに入り荘にして棗を中板中央に荘り、棗を荘らない場合には、中板中央に入り荘にする。
※亭主が点前座の炉縁内から立った後の足捌きは左足から動き、そうでない時は右足から動く。
※濃茶器として棗を使用する場合、肩衝と同様に四方捌きや拝見前の服紗の扱いをするが、茶を茶碗に入れるときの蓋の位置は薄器同様にする。

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