ジェリーファントム②映画版オペラ座の怪人感想
前回ここが好きって言うのを書き出したら、細かい所も好き過ぎて分けて載せることにしたジェリーファントム。
今回は2回目を書いていこうと思います。
さ、ここで大きく深呼吸しておきましょう🤚矢継ぎ早に美が襲ってきます🥀
ファントム自身も美しく、身に着けるものもこだわり抜かれた品物ですが(小説ファントムでは1度着たシャツは2度着ない描写もあります)ファントム自身のこだわりが詰まった選び抜かれた装飾品の数々も見所。左の方にはオペラ座の舞台ミニ模型もあり、自分が考えたアイディアをここで配置して確認しているのでしょうね。
この仮面は革で出来ているそうです。近くで見ても陶器のような肌の様な不思議な質感に仕上がっていますよね。小説ファントムでは子供時代身につけていた仮面で顔の皮が剥け、痛々しい描写もあったので自身の顔型にしっくりくるように仕上げてあるのでしょう。ピタリと吸い付くように馴染んでいます。その分仮面を長いこと身につけたまま生きて来たことが垣間見えて苦しい気持ちにもなります…。
さ、ここからクリスティーヌにMOTNを歌い上げる怒涛のファントムをご覧下さい。
ここのファントムは指の演技も見所ですね。所作が美しい。ジェリーファントムは瞳、唇、指全ての演技が繊細なので見る所が多すぎて映画館では毎回追いかけるのが大変です……(家にBluRayがあって良かったよ)
※売り切れてなければBluRayが通販できます。
ブックレットも美しいのでお家でオペラ座を開催したい方はGAGAさんのここで是非…🥀
(2024/7/24現在)
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余談ですが家で映画を観る時はキャンドル型のライトをつけて観るのがお気に入りです🕯𓈒 𓏸
小説ファントムでは犬と馬、猫がエリック少年~大人になったエリックを癒し支えてくれる場面が出てきます。映画で馬を観た時は移動手段なのかな?(小説だと6000段以上の階段があり大半が地下へ向かっているという記述がありましたので相当地下深く造られています)くらいに思ったので、読んだ後ではこのお馬さんにすらなんとも言えない気持ちになりました……🐴
この後仮面を外してしまい激怒するファントムですが、それは小説ファントムを読んでいると致し方ない……という感想。映画版ですら断りもなく人の物を外すのは怒られても仕方ないと思えるほどですが、小説を読んでいるとエリック(ファントム)の人生に置いて仮面を外す事がどれほどの痛みを伴うか想像にかたくないので、ここも苦しい場面ですね……。
クリスティーヌを突き飛ばしますが、私はしっかり観てますよ……👀
小説ファントムでもエリックは女性にだけは自分から不用意に触れず近付かず、必要以上には優しくはしませんでしたが紳士的に振舞っていました。
人への不信感もありますが、女性への対応は母親への想いや人を愛する事への憧れもあり女性に対してその様な接し方になっていたのでしょう。(拒絶された時の辛さを何度も経験したくない為)
この後クリスティーヌを地上へ返しますが、こんなにも歌と魂で繋がっているならば、もうそのまま一緒に住んで良かったのでは……と繰り返しお伝えしておきます(過激派)しかしスターになるクリスティーヌも見届けたかったんでしょうね……天才芸術家の性でしょうか…🥀クリスティーヌを羽ばたかせるのもファントムの声と歌だし、ファントムの歌を羽ばたかせるのもクリスティーヌの声だけ。複雑に絡んだ運命ですね……🕯
またしても細かい上に、余談も入り長くなりましたので第2回はここで一旦締めくくります🥀🌹
3回で終わらない様相を呈してきました(何回になるんだ??)
それでは皆様また第③でお会いしましょう👋
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